プロテストでは同い年の岩井姉妹(明愛、千怜)を抑えてトップ合格を果たしており、同期に負けてはいられないという思いは強い。
一方、環境の変化には敏感なようでコロナ禍で自粛生活を余儀なくされた2020年には一時、体重が激減。ルーキーだった昨年もコンディション維持に苦しむ時期があった。
ツアー生活にも慣れた今季はようやく戦える態勢が整ったともいえる。パッティング、ショートゲームのスタッツでも上位につける山下とトータルではまだ差があるものの、佐久間は間違いなく次のブレーク候補。
開幕前にジャンボの前で口にした「初優勝」が実現する日も決して遠くはないはずだ。
今回初めて優勝争いに加わった佐久間はラウンド後
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「最終組はギャラリーさんの数も違うので、それがすごく励みになりました」
と話した。
人気選手が成績にかかわらず、時には最終組以上の大ギャラリーを引き連れていることを思えば、注目度という点ではまだまだこれからということ。パーオン率が示す佐久間のポテンシャルの高さを知ったゴルフファンの皆さんには近い将来、山下のライバルにもなり得る存在として、これまで以上に注目しておこう。
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