勝利したチチパス
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世界ランク5位のチチパスが全仏オープン本戦に出場するのは7年連続7度目。最高成績は2021年の準優勝で、この時は決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)に2セットアップから逆転で敗れた。今大会では四大大会悲願の初制覇を狙っている。
今大会の1回戦、第1セットの第3ゲームで先にブレークを許したチチパスだったが、ヴェセリのサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームでブレークバックに成功。チチパスは第12ゲームでも立て続けにブレークを果たし先行する。
続く第2セット、チチパスは自身のサービスゲームで一度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは第6ゲームでブレークを果たし2セットアップとする。
第3セットは、ファーストサービス時に80パーセントの確率でポイントを獲得したヴェセリからチチパスはブレークポイントを握れずにいると、第10ゲームでサービスゲームを落とし、セットを奪われる。
迎えた第4セット、両者1度ずつのブレークを果たすとタイブレークに突入。タイブレークでチチパスは4度のセットポイントをヴェセリに握られるも全てしのぎ、最後はこの日58本目のウィナーを決め、3時間13分で試合を締めくくった。
勝利したチチパスは2回戦で、世界ランク57位のR・カルバレス バエナ(スペイン)と予選勝者で同242位のE・ナヴァ(アメリカ)の勝者と対戦する。
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