お好み焼き文化を海外へ広めることが「私どものミッション」と話すオタフクソース。G7は絶好の機会となったようだ。
アメリカ、中国、マレーシアに現地法人・工場があり、世界50か国に日本から商品を輸出している。22年11月に創業100周年を迎え、今年は台湾やドイツなどでPRを強化する。
接点となるオコスタは、コロナ前は訪日外国人が多い時で約4割を占めたが、23年4月は63%がインバウンド客で予約は常に取りづらい状況だという。「サミットを機に、より多くの外国の方が来て下さる可能性は高いのかなと思っています」と期待し、グローバル展開を加速させたい考えだ。