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優勝候補の大夢「殺してでも死んででもベルトを獲る」、対戦相手の長野は「試合前日にそんなに気合を入れなくても」【Krush】

TOKYO HEADLINE

 また王座獲得後の展望については大鹿は「このベルトを獲って、世界に挑戦できるように頑張ります」、山脇は「みんなKrushのベルトを獲って、K-1とかに出たいとか思うんですが、僕はKrushを盛り上げたい」、長野は「K-1にはまだフライ級がないので対抗戦ですね。他団体の王者をぶっ倒したい」、大夢は「このベルトを獲って、他団体のフライ級のトップを倒して、僕がフライ級のテッペンを獲ります」と長野と大夢は対抗戦への出場をアピールした。

 Krushエヴァンジェリストの石川直生氏は「出場選手中、限りなく王者に近い」と大夢を優勝候補に挙げたのだが、対戦する長野については「大夢選手と同様、最軽量のフライ級とは思えない力強さとアグレッシブさでトーナメントをかき回してくれるのではないかと期待している」とダークホース的な存在と見ているよう。

 その長野はこの日の会見でただ一人リラックスムードを漂わせ「試合前日にそんなに気合を入れなくてもいいのかなと。自分はあまり集中できないタイプなので、試合直前にスイッチを入れて、その時は“もうやるしかないな”という感じなんで。普段はこんな感じです(笑)」と笑顔を見せた。一方、大夢は最後の挨拶では「殺してでも死んででも必ずベルトを獲ります。人生をかけた戦いをお見せします」と語るなど、この日は終始硬い表情のままだった。

「Krush.149」(5月20日、東京・後楽園ホール) ◆プレリミナリーファイト第1試合 Krushウェルター級/3分3R 水上陽生(ポゴナ・クラブジム)vs オカハン バラ(リーブルロア) ◆プレリミナリーファイト第2試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R 松本和樹(T-GYM)vs 下村泰平(K-1ジム総本部チームペガサス) ◆第1試合 第2代Krushフライ級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R 橋本裕也(K-1ジム五反田チームキングス)vs 石郷慶人((K-1ジム福岡チームbeginning) ◆第2試合 第2代Krushフライ級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R 山脇飛翼(K-1ジム心斎橋チームレパード)vs 大鹿統毅(K-1ジム総本部チームペガサス) ◆第3試合 第2代Krushフライ級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R 大夢(WIZARDキックボクシングジム)vs 長野 翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ) ◆第4試合 -58.5kg契約/3分3R・延長1R 立基(K-1ジム目黒TEAM TIGER)vs 林 眞平(SOLARE KICKBOXING GYM) ◆第5試合 Krushフェザー級/3分3R・延長1R 佑典(月心会チーム侍)vs 宮崎勇樹(FLYSKY GYM) ◆第6試合 Krushスーパー・ヘビー級/3分3R・延長1R 丸山公豊(宮田ジム)vs 木村太地(TEAM RHAPSODY) ◆第7試合 Krushライト級/3分3R・延長1R 堀井 翼(K-1ジム五反田チームキングス)vs SEIYA(POWER OF DREAM) ◆第8試合 -61kg契約/3分3R・延長1R 増井侑輝(真樹ジムAICHI)vs 提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST) ◆セミファイナル(第9試合)Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R 岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO) ◆メインイベント(第10試合)第2代Krushフライ級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R 準決勝(1)勝者 vs 準決勝(2)勝者

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