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衝撃の実話をバリー・レヴィンソン監督 × ベン・フォスター主演で映画化した「アウシュヴィッツの生還者」

キネマ旬報WEB

 

アウシュヴィッツ強制収容所から生還した男の衝撃的な半生を、息子による伝記を基に映画化したバリー・レヴィンソン監督作「アウシュヴィッツの生還者」が、8月11日(金・祝)より新宿武蔵野館ほかで公開。ポスタービジュアルが到着した。

 

 

主人公ハリー・ハフトを演じるのは、「疑惑のチャンピオン」「最後の追跡」のベン・フォスター。アウシュヴィッツ時代を演じるために28kg落とした体重を、戦後シーンの撮影では元に戻すという過酷な役作りで臨んだ。

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婚約者を戦争で亡くし、ハリーに心を寄せるミリアム役は、「ファントム・スレッド」「彼女のいない部屋」のヴィッキー・クリープス。さらにピーター・サースガード、ジョン・レグイザモ、ダニー・デヴィートらが共演する。音楽は、バリー・レヴィンソンとは「レインマン」で組んだおなじみハンス・ジマー。

第二次世界大戦中、終戦後、1960年代という3つの時代を行き来しながら、人間の崇高さと恐ろしさに容赦なく迫りゆく物語に注目したい。

 

Story
1949年。アウシュビッツ強制収容所を生き延びたハリーは、アメリカでボクサーとして活躍しながら、生き別れた恋人レアを探していた。そして、自身の生存をレアに知らせようと記者に受けた取材で、「自分が生き延びた理由は、ナチスが主催する賭けボクシングで、同胞のユダヤ人と闘って勝ち続けたからだ」と告白し、一躍時の人となる。
だがレアは見つからず、彼女の死を確信したハリーは引退。それから14年、ハリーは別の女性と新たな人生を歩んでいたが、彼女にすら打ち明けられないさらなる秘密に心をかき乱されていた。そんな中、レアが生きているという報せが届く──。

 

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