ハリウッドの異端児ロバート・アルトマンの傑作選として、初期3作「雨にぬれた舗道」「イメージズ」「ロング・グッドバイ」が、5月26日(金)より角川シネマ有楽町ほかで全国順次公開される。
世界三大映画祭のすべてで最高賞を受賞しながらも、挑発的なアティテュードや興行的失敗によりハリウッドを追われ、浮き沈みを味わったアルトマン。その個性的な作品群は、多くの映画人に影響を与え、愛され続けている。今回上映されるのは、キャリア初期の3本。サンディ・デニスやスザンナ・ヨークの演技、ラズロ・コヴァックスとヴィルモス・ジグモンドのカメラなど見どころ多数だ。
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〈上映作品〉
「雨にぬれた舗道」(1969)
脚本:ギリアン・フリーマン、レオン・ミレル 撮影:ラズロ・コヴァックス
出演:サンディ・デニス、マイケル・バーンズ、スザンヌ・ベントン、ルアナ・アンダース