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ラインハルト陣営の諸将が集結 『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』第三章本編映像公開

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『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』©田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会

 11月25日に公開された『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』第三章の本編映像が公開された。

 参考:【写真】ベッドで寝転んでいるユリアン

 原作にあたる 『銀河英雄伝説』(東京創元社)は、遙か未来の宇宙を舞台にしたSF小説。田中芳樹の代表作で、1982年に第1巻が刊行されて以来、本伝10巻、外伝5巻の大長篇小説として、累計1500万部のセールスを記録。1988年からはアニメシリーズが展開された。

 そして、2018年4月、Production I.Gが改めて新作アニメーションとして 『銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅』を制作。そのセカンドシーズンとなる「星乱」も2019年に映画館にてイベント上映され、新たな声優陣を迎え、最新の技術での艦隊戦など新解釈で描かれた本作は、2020年4月にOP、EDを新たに全24話をNHK Eテレにて放送。2022年3月から6月にかけて、サードシーズン「激突」が映画館にてイベント上映され、フォースシーズン「策謀」は全三章が2022年9月から3カ月連続上映される。

 第三章の上映初日にあたる11月25日には、新宿ピカデリーで初日舞台挨拶が開催。本編の上映後に登壇した多田監督と磯部プロデューサーが注目シーンを紹介した。

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 多田監督が最初に挙げた見どころは、第45話で元内務省社会秩序維持局長のラングがオーベルシュタインの執務室を訪れて、自分を売り込むシーン。多田監督は、「『銀英伝』はお話が面白いだけの作品ではなくて、僕らは『銀英伝』を通して、田中芳樹先生からいろいろなことを勉強させてもらってきました。このシーンではラングが、多数派工作は4分の1を握るだけでできるという多数決の恐ろしい真実を語っている。そこを聴き逃さないように観ていただけたら、田中先生の作品ならではの魅力がより伝わると思い選びました」とコメントした。

 また、磯部プロデューサーは事前にキャラクターデザイン・総作画監督の菊地洋子から聞いた、第46話の見どころを発表。ラインハルトが諸将の前で作戦名「神々の黄昏」を発表するシーンを挙げ、「菊地さんに見どころを伺ったら、『私が描いたところではないけど、観たときに鳥肌が立ちました』と仰っていたシーンです。本当にカッコいいシーンなので、何度も観て欲しいです」と語った。

 加えて、磯部プロデューサーは、自身の第46話の注目ポイントとして、ベッドで寝転んでいるユリアンの作画を挙げ、「線画の時点から、特に素敵だった」とコメントした。

 さらに、第47話の見どころとして多田監督が挙げたのは、ラインハルト陣営の諸将が順番にアップで映されていくシーン。「その人のやりたいこと、希望や個性に合わせて割り振っていますが、だいたい40歳以上のキャラクターは寺岡巌が担当して、メイン級のキャラクターに関しては、総作画監督の菊地洋子さん。20代くらいの個性派は、津島桂さんが担当していることが多いです。今回だと、トゥルナイゼンを津島さんが担当しています。寺岡もそうですが、個性の持たせ方がとても上手で、僕もお気に入りです」と制作の裏側を明かした。

 そして、多田監督が最後に挙げたのは、銀河帝国に占領された後のフェザーンで、ヒゲを生やした男性がタバコを吸っている第48話のシーン。一庶民が仕事前に朝の一服をしている姿を描くことで、銀河帝国に占領されても生活は変わらないフェザーンの生活を象徴して見せる狙いがあったことを明かした。

 そして、トークショーの最後に多田監督は「今回で、テレビフォーマットでいう48話まで来ました。4クール1年分にもなるのですが、原作ファンの方は、まだ道半ばにも来てないことをご存じだと思います(笑)。この先も作っていきたいと思っておりますので、応援よろしくお願いいたします。あと、作画チームの一番の親方、総作画監督の後藤隆幸さんが最近、『もう年だから定年したい』とか言い始めているので止めています。皆さんも機会があれば、ぜひ全力で優しく止めてください(笑)」と締めくくった。(リアルサウンド編集部)

 
   

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