新作が出るたびに、さまざまな体験をトレーナーに与えてくれる「ポケットモンスター」シリーズ。なかでもポケモンの進化はときに意外な姿に変わったり、まさかの手段で進化したりと、トレーナーを驚かせてくれる要素のひとつだ。
参考:【画像】パモット、イルカマン、コレクレーなど……意外な進化方法や姿を見せてくれるポケモンたち
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(以下、ポケモン S・V)』では、そんなポケモンの進化もいままで以上にパワーアップしている。今回は、筆者が驚いた『ポケモン S・V』でのポケモンの進化について紹介したい。
なお、本稿にはネタバレがおおいに含まれるので、閲覧には注意してほしい。
■レッツゴーで歩けば進化!
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まず紹介するのは、本作からの新機能「レッツゴー」を用いた進化。「レッツゴー」はポケモンを連れて歩くことができる機能で、ポケモンにアイテムを拾ってもらったり、フィールドのポケモンと戦わせることができる。
このレッツゴー状態で1000歩以上連れ歩きをした状態でレベルアップをすると進化するポケモンが、シガロコ(→ベラカス)、パモット(→パーモット)、アノクサ(→アノホラグサ)の3体だ。
1000歩という歩数はそれなりに多く、しかも手持ちの先頭から外すと歩数がリセットされてしまうので、戦うポケモンに合わせて先頭を入れ替えていると、なかなか進化しないということもあり得る。
特にパモットの進化系であるパーモットは本作のライバル枠兼チャンピオンのネモが繰り出してくるので、進化することは分かっているのに、その手段が分からないというトレーナーを続出させたのではないだろうか。
■進化後の姿にまさかの2つの意味 イルカマン
本作の新ポケモンには通信交換で進化するポケモンはいないものの、通信機能を用いた進化をするポケモンは存在する。それはオンラインで繋がることで、複数のトレーナーで冒険ができる新機能「ユニオンサークル」中にナミイルカが38レベル以上にレベルアップアップすることで進化するイルカマンだ。