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マンガ業界は「ジャンプ」作品の天下に? TSUTAYA年間コミック販売ランキングで上位独占

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『呪術廻戦』公式ツイッター (@jujutsu_PR)より。アイコン用イラストをプレゼントするなど読者サービスも忘れない。

 カルチュア・コンビニエンス・クラブが12月8日、TSUTAYA利用者のデータに基づいた各種年間ランキングを発表した。

(参考:【写真】ランキング1位になった『呪術廻戦』より、カッコよすぎる狗巻棘&七海建人のフィギュア

 「コミック販売総合ランキング」では、1位『呪術廻戦』(芥見下々)、2位『SPY×FAMILY』(遠藤達哉)、3位『ONE PIECE』(尾田栄一郎)と、「週刊少年ジャンプ」&マンガアプリ「少年ジャンプ+」で連載中の3作が上位を独占。5位にも『僕のヒーローアカデミア』(堀越耕平)がランクインしており、集英社・ジャンプ作品の強さが浮き彫りになった。

 その上で、『ONE PIECE』『ヒロアカ』と、最終章を迎えて盛り上がる長期連載作品を抑え、アニメ化が話題になり、今後の展開に期待がかかる『呪術廻戦』『SPY×FAMILY』の2作がワン・ツーフィニッシュを決めているのも印象的だ。映像化作品とTSUTAYAの親和性の高さによるところもあるかもしれないが、「世代交代」とは言わないまでも、一定の新陳代謝が見られる。もちろん、約4年ぶりに新刊が発売された『HUNTER×HUNTER』(冨樫義博)が発売5日という短期間で9位に入っており、長く人気を維持してきた作品も足腰は弱っていない。

 その他、6位に『怪獣8号』(松本直也)、10位に『チェンソーマン』(藤本タツキ)、13位に『タコピーの原罪』(タイザン5)と、「ジャンプ+」での連載作品(※『チェンソーマン』は第二部より)が名を連ねており、トレンドの発信地として定着していることを示している。他誌のアプリで連載中のオリジナル作品にも人気作はあるが、ヒット作が続々と生み出す「ジャンプ+」には飛び抜けた存在感がある。直近で『BLEACH』(久保帯人)のアニメ、『SLAM DUNK』(井上雄彦)の映画と、過去作も脚光を浴びており、映像化作品の反響を考えても、「ジャンプの天下」はまだ続きそうな気配だ。

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 そのなかで4位に食い込んだのは、週刊少年マガジンで連載を終えたが、アニメ、実写映画、スピンオフとまだまだ話題の尽きない『東京卍リベンジャーズ』(和久井健)。『進撃の巨人』(諫山創)以降、講談社作品のセールスを牽引してきた『東リベ』は、そのバトンをどの作品に渡すことになるのか。講談社の作品では8位には異世界転生作品のトップランナー『転生したらスライムだった件』(川上泰樹)がランクインしており、原作小説も売れ続けているので、安定した人気で2023年以降もランキングを賑わせそうだ。

 惜しくもベスト10には入らなかったが、11位に『ミステリと言う勿れ』(田村由美)、12位に『名探偵コナン』(青山剛昌)と、小学館の新旧ミステリ作品がランクインしたのも面白い。『コナン』は2023年4月、『ミステリと言う勿れ』は来秋に映画化を控えており、ともに話題作になりそうなので、来年のランキングにも注目したい。

■TSUTAYA 2022年間ランキング/コミック販売総合
1位『呪術廻戦』(芥見下々/集英社)
2位『SPY×FAMILY』(遠藤達哉/集英社)
3位『ONE PIECE』(尾田栄一郎/集英社)
4位『東京卍リベンジャーズ』(和久井健/講談社)
5位『僕のヒーローアカデミア』(堀越耕平/集英社)
6位『怪獣8号』(松本直也/集英社)
7位『キングダム』(原泰久/集英社)
8位『転生したらスライムだった件』(川上泰樹/講談社)
9位『HUNTER×HUNTER』(冨樫義博/集英社)
10位『チェンソーマン』(藤本タツキ/集英社)

■TSUTAYA 2022年間ランキング概要
集計期間:2022年1月1日~2022年11月30日
(※一部、10月31日、11月23日集計のジャンルあり)
調査出典元:TSUTAYA調べ
http://tsutaya.jp/2022ranking/

 
   

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