これまでに数々の原作ものを舞台化してきたG2だが、意外にも「漫画原作のミュージカル化はほぼ初めて」。原作ファンもミュージカルファンも満足できる作品にすべく奮闘中だといい、「原作が完全連続ものではなくて、一回一回完結の良さがある。それを縦に並べることで、流れが中断しないように。かつ、ラストの感動をマックスに持っていきたいので、生身の俳優と音楽の力を使って盛り上げていきたい」と話した。
なお、アーニャ役については「実は決まっています。数カ月ほどワークショップを繰り返して、“この方”っていう。でもまだ発表できないんですよ」と苦笑い。年内に発表する予定であると告知し、「すっごくかわいいので、期待していてください」と呼びかけた。
最後に森崎は、「全世界でいろんな変化、情勢の変わり目が起きている中で、僕らはこうやってエンターテインメントができていることの幸せを改めて実感した年でした」と2022年を振り返り、「エンターテイナーの1人として、エンターテインメントを通して“明日への糧になるもの”をお届けできるように一生懸命がんばります」と抱負を述べ、会見を締めくくった。(nakamura omame)