4月から日本赤十字社に就職し、新社会人となられた愛子さま。連日出勤されながら、ご公務にも励まれているお姿が注目を集めている。23日に初めて出席された春の園遊会では、さくら色のセットアップをお召しになって臨まれた。
園遊会には俳優の北大路欣也(81)や美術家の横尾忠則(87)など、天皇皇后両陛下から招待された各界の功労者とその配偶者の約1400人が出席。あいにく小雨まじりの曇り空となってしまったが、愛子さまは招待者を笑顔でもてなされていた。
「ご表情も落ち着かれていて、明るい笑顔をお見せになっていました。さくら色のセットアップも丸みを帯びた襟のラインが優しい印象で、愛子さまらしさを感じました。姿勢や歩き方など細やかなところまでにも気を配られていて、多くの出席者がその和らいだ存在感に心惹かれたようです」
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愛子さまの園遊会でのご様子について、皇室担当記者はこう話した。
愛子さまは午後2時20分ごろ、両陛下と秋篠宮ご夫妻に続いて赤坂御苑の小高い丘に姿を見せられた。続いて両陛下、皇族方と並んで国歌演奏をお聴きになっていた時には、やや緊張されたご様子だったが、丘を下り招待者と懇談される時には柔らかいご表情になっていた。
テレビ各局では園遊会の様子が中継され、愛子さまのお姿が繰り返し映し出された。