「それぞれのUIや操作系統の違いを考慮しつつ、どのプラットフォームでも皆さまが気持ちよく遊べるように試行錯誤を重ねました。苦労もありましたが、結果として快適なプレイ環境を実現できたと思います。」(ディレクター・吉川貴彦氏)
■『ファイナルファンタジーXIV』(スクウェア・エニックス)
「10年にわたって色々な試みができたのは、プレイヤーのみなさまのおかげです。これからも開発者一同、新しいことに挑戦していきます」(リードプロジェクトマネージャー・松澤祥一氏)
「FF14としては3年連続の受賞となりました。日頃からご支援頂いているプレイヤーのみなさま、関係者のみなさまへ感謝を申し上げます」(リードマーケティングプランナー・小野塚由紀氏)
■『機動戦士ガンダム バトルオペレーション2』(バンダイナムコエンターテインメント)
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「プレイステーション5版は新たなプラットフォームということで、開発と運営の両面で試行錯誤の連続でした。その成果と言うべきか、全体的にプレイフィールの没入感を高めることができたと思います」(プロデューサー・倉知洋輝氏)
■『バイオハザード ヴィレッジ』(カプコン)
「2年連続の受賞ということで、本当に多くの方々に遊んでいただけたことを実感しています。開発中のプレイステショーンVR2版では、より向上した没入感を体験いただきたいと思います」(プロデューサー・神田剛氏)
メディア合同の質疑応答タイムが終わると、いよいよ受賞タイトルを祝う授賞式がスタート。各作品の代表者は華やかな舞台へと上がり、年間の栄誉と共に記念トロフィーを拝受。式の終了後は、そのまま会場の各所で語り合うゲーム業界人の姿が見受けられた。
なお、グランドアワードを含む賞および受賞タイトルは下記の通り。歴史あるPlayStation Partner Awardsが伝統的な催事として機能することを願いつつ、まだ見ぬヒット作品の誕生に期待したい。
■グランドアワード(日本・アジア地域で開発/全世界における売上上位2タイトル)
・ELDEN RING(フロム・ソフトウェア)
・原神(HoYoverse)
■パートナーアワード(日本・アジア地域で開発/全世界売上上位で注目すべき成果を残したタイトル)
・鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚(アニプレックス)
・遊戯王 マスターデュエル(コナミデジタルエンタテインメント)
・ファイナルファンタジーXIV(スクウェア・エニックス)
・機動戦士ガンダム バトルオペレーション2(バンダイナムコエンターテインメント)
・バイオハザード ヴィレッジ(カプコン)
■スペシャルアワード(日本・アジア以外の地域で開発/日本・アジア地域における売上上位タイトル)
・Apex Legends(エレクトロニック・アーツ)
■スペシャルアワード(SIEワールドスタジオと共同開発/全世界における売上上位タイトル)
・グランツーリスモ7(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)
■ユーザーズチョイスアワード(ゲームプレイ時間上位30タイトル/日本・アジア地域のユーザー投票で選ばれた上位5タイトル)
・ELDEN RING(フロム・ソフトウェア)
・地球防衛軍6(ディースリー・パブリッシャー)
・Stray(Annapurna Interactive)
・STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN(スクウェア・エニックス)
・Ghostwire: Tokyo(ベセスダ・ソフトワークス)
(文・写真・取材=龍田優貴)