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イ・ジュンギに直撃インタビュー!「アゲイン・マイ・ライフ」のように15年前に戻れるなら「皆さんに愛された役柄を、より高い完成度で演じ直したい」

MOVIE WALKER PRESS

イ・ジュンギに直撃インタビュー!「アゲイン・マイ・ライフ」のように15年前に戻れるなら「皆さんに愛された役柄を、より高い完成度で演じ直したい」

韓国の人気スター、イ・ジュンギが、「無法弁護士~最高のパートナー」、「TWO WEEKS」に続いて主演を務めた犯罪アクションドラマ「アゲイン・マイ・ライフ~巨悪に挑む検事~」。本国で高視聴率をマークした本作が、本日より動画配信サービスHuluにて全16話が一挙独占配信中。配信前にイ・ジュンギを直撃し、本作の見どころを語ってもらった。

イ・ジュンギ演じる熱い検事キム・ヒウは、絶対悪である政界の大物チョ・テソプ(ギョンヨン)を捕まえる寸前で、無念の死を遂げる。死ぬ間際にもう一度チャンスが欲しいと願ったヒウは、冥土の使いから「テソプに罪を償わせること」を条件に、自らの人生を15年前からやり直すというチャンスを与えられる。

――原作は韓国で人気の作家イ・へナルによるウェブ小説で、ウェブ漫画としても展開していますが、イ・ジュンギさんは本作のどんな点に魅力を感じて出演を決めましたか?

「ご存じかもしれませんが、最初は出演を辞退したんです。原作ファンが多いし、ウェブ漫画や小説の膨大なストーリーを演じきれるかが不安だったので。その一方で、この作品が視覚化されてドラマになった時、視聴者の皆さんにどこまで原作のおもしろさや痛快感を伝えられるかと期待する気持ちも入り交じっていました」

――その後、なぜ出演を決意されたのですか?

「2度目のオファーをもらった時、初めに僕が抱いていた期待と、監督の表現したいことが一致していて、僕にしか演じられない役だと言ってもらえたことで運命を感じました。また、皆さんにすばらしい作品をお届けできると思ったので、お引き受けしました。結果的には、最初に感じていた幅広い年齢を演じることへのプレッシャーも、監督やスタッフ陣、共演者の協力のおかげで、パズルのように1つ1つ丁寧に作り上げていくことで乗り越えられました」

■「キム・ヒウは、僕もそうなりたいと思うほど太刀打ちできない理想のモテ男です」

――原作への理解度が必要な作品だと思いますが、原作のまま表現した部分や、イ・ジュンギさんが自分のカラーに変えた部分があれば教えてください。

「キム・ヒウと僕は似ている部分が多いと思いました。だから2度目の人生を送ることについても、若いころの僕がなにをどう感じていたかをヒウと比較し、精神的にも肉体的にも浄化するつもりで、僕自身と役柄の接点を徹底的に見つけようとしました。監督とも話し合いを重ね、20代の僕もヒウのように1つの目標に向かい、純粋に正義だけを追い求め、社会を建て直すために生きる人物だったと仮定したんです。そしたらより純粋で情熱的なキャラクターが浮かんだので、それを自分に置き換え、20代の僕ならきっとヒウと同じ気持ちだろうという期待感を持って演じてみました」

――キム・ヒウという役柄の魅力を3つ挙げるとしたら?

「照れますが、頭が良くて性格も良いこと。容姿は自分の口からはちょっと…(笑)。でも、ハンミやヒア、ギュリなどの女性キャラが好きになるほどなので、悪くはないと思います。最強ですよね(笑)。僕もそうなりたいと思うほど太刀打ちできない理想のモテ男です。うらましいですよね」

――キム・ヒウ役を演じる中で最も共感したのはどんなシーンでしたか?

「たくさんありますが、第1話で、人生を振り返りながら、冥土の使いと話すシーンでしょうか。もし自分が死んで人生を振り返ったら、いろいろな想いが交錯すると思います。ヒウの人生や生き方を振り返りながら『一生懸命、生きたんだな』『なんて崇高な人生なんだ』と共感し、目頭が熱くなりました。もし僕が死んで、同じ境遇に置かれたとしたら、今度は上手く生きられると思うでしょう。また、ドラマの導入部では視聴者の心をつかむ必要があります。そこで期待外れだと思われてしまい、ドラマに没頭できなくなるから。いろいろな想いが交錯するシーンで、物語の始まりでもあるので印象に残っています」

■「学生時代のシーは実際に演じてみたら意外といい感じで、もっとやりたいと監督に頼むほど、いい経験になりました」

――撮影中に特に面白かったシーンがあれば教えてください。

「みんなで作り上げるすべてのシーンが楽しかったです。僕はもともと笑い上戸なので、撮影期間中は演技ではなく、笑ったり騒いだりして声が枯れてしまい心配されました。また、この作品ならではの思い出は、若いころを演じたシーンです。20代を演じることに気恥ずかしさもありましたが、僕は年齢の割に子どもっぽいせいか、20代の共演者たちとも和気あいあいと過ごすことができました。とてもにぎやかで楽しい現場で、学生時代を演じたことで若返った気分になり、ささいなことにも笑っていましたね。撮影前は、学生時代のシーンが長いと、ドラマに没頭する妨げになると思っていたけど、実際に演じてみたら意外といい感じで、もっとやりたいと監督に頼むほど、いい経験になりました」

――このドラマは、毎回視聴率が更新されるというすばらしい結果を出しましたが、人気の理由をどう捉えましたか?

「視聴者の期待と合致したからだと思います。設定が複雑で難しく重みのある作品よりも、人々が望むことや言いたいことを代弁し、正義を追い求めて悪を裁くという筋書きが、この時代に合っていたから人気が出たのでしょう」

――もしもイ・ジュンギさんが、キム・ヒウのように15年前に戻れるとしたら、どんなふうに生きたいですか?

「僕は俳優なので、それ以外の人生を送ることは想像すらできません。いまの記憶を持ったまま15年前に敢えて戻るとしたら、過去に演じた作品の役柄を演じ直したいです。俳優は過去の作品に未練が残るもので、人気が出た役柄は特に、もっと上手く演じられたのにと思ってしまいます。俳優としても思い入れがあるので、皆さんに愛された役柄を、より高い完成度で演じ直したいです。自ら望んで人生をやり直すことはありませんが、こういう質問をされるたびにそう思います」

――ファンタジーやロマンス、復讐劇など盛りだくさんの要素が入った作品ですが、特におすすめの鑑賞ポイントを教えてください。

「内容は決して難しくありませんので、軽い気持ちで楽しんでください。疲れやストレスを感じた時、1日の締めくくりに飲みたい、胸がスカッとするサイダーやビールのような、娯楽のための作品になればと。また、登場人物1人1人を自分の周りの人と比べてみるのもおもしろいと思います。とにかく楽しんでください」

――最後に日本のファンへ向けてメッセージをお願いします。

「皆さんのおかげで『アゲイン・マイ・ライフ』は話題作となりました。皆さんに次の作品を早くお届けできるよう一生懸命頑張りますので、ご期待ください。日本にいるファンの皆さんとはなかなかお会いできなくて残念に思っていますが、パンデミックが終息したら、皆さんに会いに行くことをお約束します。だからその日まで、健康で楽しい毎日を過ごして待っていてください。また会えるその日まで、良いことがたくさんありますように。ありがとうございました。皆さんが大好きです」

文/山崎伸子

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