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誰がなんのために監視するのか…?『ザ・ウォッチャーズ』怒涛の展開を見せるメイン予告

MOVIE WALKER PRESS

”マスター・オブ・サプライズ“の称号で多くの映画ファンを虜にしてきたM・ナイト・シャマランがプロデューサーを務め、実の娘であるイシャナ・ナイト・シャマランが自らの脚本で長編初監督を手掛ける『ザ・ウォッチャーズ』(6月21日公開)。このたび、謎の監視者“ザ・ウォッチャーズ“の恐怖を捉えたメイン予告が解禁された。

本作は、これまでシャマラン監督の『オールド』(21)、『ノック 終末の訪問者』(23)などの製作にも参加したイシャナが放つ”覗き見”リアリティーホラー。“謎のなにか“に毎晩監視されることとなる、28歳の孤独なアーティスト、ミナを演じるのはダコタ・ファニング。さらに、オルウェン・フエレが60代のグループのリーダー的存在マデリン、ジョージナ・キャンベルが20代の若妻シアラ、アリスター・ブラマーが30代のシアラの夫、オリバー・フィネガンが未熟で衝動的なグループ最年少19歳のダニエルを演じる。


今回、決して姿を現さない謎の監視者、ザ・ウォッチャーズの未知なる恐怖を映しだすメイン予告が到着。冒頭、黄金色の鳥に向かい、「今夜は出かけるわ。死んじゃダメよ」と外出の準備をするミナだったが、すぐに彼女の言葉を繰り返す鳥に「話せるんだ」と驚きを見せる。鳥籠に入った鳥を届けるために指定の場所に向かうが、道中で不気味な森に迷い込む。そこには行方不明者捜索の貼り紙が。迷い込んだのは地図にはない森で、スマホやラジオが突然壊れ、車も急停車してしまう。車外に出て助けを求めると、乗ってきた車が忽然と消え、地面からは不気味な鳴き声、木々の間を黒い鳥の群れが飛び交う。不安にかられているミナに届いたのは、「ドアが閉まるまであと5秒」という声。

逃げ込んだのはガラス張りの部屋で、ミナの前には見知らぬ3人がいた。「ここは一体?」と混乱するミナに、グループのリーダー格らしき60代のマデリンと20代の若妻シアラが「奴らは待ってくれない」、「奴らは毎晩来て、あちら側の窓から私たちを監視する」と告げる。彼らは毎晩訪れる“なにか“に監視されているという。周囲を満たすうめき声に不安がるミナに「(奴らは)あなたを歓迎している」と伝えるマデリン。「奴らを見たら必ず死ぬ」と話す19歳の青年ダニエルの声に重ねて、地面に空いた奇妙な穴に引きずり込まれるシアラの夫ジョンの姿が映しだされたかと思えば、モニターからは「奴らにはある目的がある」と謎の男が語りかける。

「奴らのルールに従わないと殺される。あなたはそのルールを破った」とマデリンがミナに宣告すると、暗闇から現れる手、木に吊された人骨のオブジェなど、衝撃の映像の数々が続く。そして、森のなかでミナが目にしたのは、恨むような表情のミナ自身の姿だった。さらに部屋の外に現れる誰かの足と「ドアを開けてくれ」と懇願するジョンの声。応えようとするシアラに、マデリンは「罠よ」と忠告する。謎が謎を呼ぶ怒涛の展開に、期待が膨らむ内容に仕上がった。

さらに4月26日(金)からはムビチケ前売券(オンライン)の発売がスタート。ガラス貼りの部屋でミナたちを監視するザ・ウォッチャーズの正体とは?そして彼らの目的とは?謎に包まれた本作の公開に期待が高まる。

文/サンクレイオ翼
 
   

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