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目黒蓮、『silent』『舞いあがれ!』『月の満ち欠け』……共演者から愛される理由 各作品で築く良好な関係性

Real Sound

Snow Man

 Snow Man・目黒蓮の活躍が止まらない。放送終了後は毎回のようにTwitterの世界トレンド1位を獲得する『silent』(フジテレビ系)、連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合)に加え、12月2日に公開された映画『月の満ち欠け』と現在多くの作品に出演し、存在感を示しているのである。さらにそれらの作品を告知するために様々なメディアに出演しており、毎日のように姿を目にすると言っても過言ではない。その中でとりわけ注目したいのが、目黒と共演者たちとの関係性だ。

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 いずれの作品でも良好な関係を築いているのであろう。共演者たちのやり取りからは、目黒が愛されていることが伝わってくる。その要因の一つとして、目黒の魅力的な人物像が挙げられる。目黒は今や様々なドラマや映画に引っ張りだこ。かつ、リリースする作品がミリオンを連発する人気グループ・Snow Manの一員だ。しかし一切驕る様子もなく、むしろ謙虚さに溢れている。その上、SNSや出演番組で見せる素顔からは一つひとつの仕事を心から楽しんでいる様子もわかる。目黒が演じるのはシリアスで笑顔が少ない役が多く、時には『舞いあがれ!』の柏木弘明のように“嫌なやつ”な部分が見える役であることも。しかし、役以外の場面ではいつもニコニコしたり、飾らない少年のような顔を見せたりしているのだ。例えば、最近では『月の満ち欠け』で共演している大泉洋とのやり取りが話題になっていた。朝の情報番組に2人でVTR出演し、「初めて会った時の印象は?」と質問されると、大泉は「初めて会った時はとってもやんちゃでね。その辺のスタッフを蹴り飛ばしていた」と愛情たっぷりにいじる。目黒も笑いながら「大泉さん、嘘つく前の準備の行動が1歩前に出ますよね」とやんわりツッコミをいれていた。こうしたやり取りから感じられる平和な雰囲気は、目黒のにこやかな性格が共演者から愛されることに繋がっていると感じさせてくれる。

 さらに、役に対してとことん向き合う姿勢も目黒が好かれるポイントなのだろう。例えば、『silent』では聴力を失い、言葉ではなく表情と手話で演技をするという難しい役に挑戦している。ドラマ以前から手話に興味を持ち、馴染みがあったとはいえ容易なことではないはずだ。『silent』の公式Twitterアカウントでは、目黒が撮影の合間にも手話の練習をしている姿がたびたびアップされている。8年ぶりに紬(川口春奈)とファミレスで食事をするシーン、奈々(夏帆)について紬と話すシーン、図書館で奈々に向き合うシーン、いずれも真剣に役に向き合っている様子であった。一つひとつの作品はもちろん、全てのシーンに対して全力なのだろう。それが“俳優・目黒蓮”を確立し、共演者からも信頼を得ているのではないだろうか。

 出演作品の評判も上々な目黒。まだまだ役者としてのキャリアを積んでいくはずだ。そして視聴者はもちろん、共演者からも愛される存在として大きく羽ばたいていくのであろう。(高橋梓)

 
   

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