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余命少ない父が息子に残す “家族” とは──。ウベルト・パゾリーニ監督「いつかの君にもわかること」

キネマ旬報WEB

 

「おみおくりの作法」のウベルト・パゾリーニ監督が、余命わずかなシングルファーザーが息子のために“新しい家族”を探す姿を描く「いつかの君にもわかること」が、2月17日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほかで全国順次公開。メイン写真が到着した。

 

 

実際の記事に着想を得たパゾリーニが7年ぶりに監督し、ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門に出品、Rotten Tomatoesで100%フレッシュを記録した「いつかの君にもわかること」。父親のジョンを「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」のジェームズ・ノートン、息子のマイケルを100人以上の候補者から選ばれて本作でデビューを飾った新星ダニエル・ラモントが演じている。

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小津安二郎の影響を受けたという監督は、過剰な演出を排して父子の心情の移ろいを丁寧に描写。「おみおくりの作法」とは異なる視点で再び生と死に向き合った、胸を打つ物語だ。

 

Story
清掃員として働きながら、4歳の息子マイケルを男手ひとつで育てるジョンは、33歳にして不治の病を患い余命わずか。息子の“新しい親”を探し始め、何組もの候補と面会するが、大きな決断を前に道を見失う。そんな中で献身的なソーシャルワーカーに出会い、自身の不甲斐なさに押しつぶされそうになりながらも、息子にとって最良の未来を選ぼうとするが……。

 

「いつかの君にもわかること」

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