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【漫画】貧民街で生まれ育った男女、その夢の行方やいかに? SNS漫画の大作『いとしのベティ』がドラマチック

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 1959年のアメリカを舞台にした漫画『いとしのベティ』がTwitterで人気を集め、6000以上のリツイート、2.2kいいねを得ている。レトロな映画を思わせる華やかな舞台、夢を追い恋に落ちる青春、すれ違う人間模様を80ページで描く大作を生み出したのは、川松冬花さん(ffarte12)。

漫画『いとしのベティ』を読む

 本業はフラメンコダンサーで、これまで数々のコンクールで賞を採り、現在は自身の活動だけでなく教室も運営しているのだという。そんな変わったキャリアを持つ彼女は、なぜ本作を作ったのか。川松さんに話を聞いた。

――『いとしのベティ』がTwitterでかなり読まれていますが、ご自身としてはいかがですか。

川松冬花(以下、川松):この作品は「スピリッツ賞」で奨励賞をいただいたものです。でも折角なのでTwitterに上げてみたら、たくさん読まれて嬉しいですね。Twitterの漫画にしては常識的なページ数ではないので(笑)、絶対バズらないと思ってました。もともと話を考えるのが好きで、この作品ではレトロ映画っぽい作りにチャレンジしています。

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――読者を惹き付ける工夫などはあります?

川松:4ページを目途に展開していく、という構成で書くようにしています。展開するところで次も読みたくなるような引きを作ったから、80ページも読んでもらえたのかもしれません。

――本作の着想についても教えてください。

川松:もともと中学生の時に考えた作品です。学校で映画『スタンド・バイ・ミー』を観て、リバー・フェニックスの美しさに号泣したんですよ。その帰り道に1960年代のアメリカを舞台にした原案を思い付きました。

 実は私、本業がフラメンコダンサーで教室を持っているんです。この話を着想した時は踊りのコンクールに出場したりで漫画を描く時間もなく、いつかダンスが上手くいったら形にしようと考えていたんですよ。

――制作時間はどれくらいかかりました?

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