「小室さんの母・佳代さんと元婚約者との金銭トラブルが報じられたことを機に、世間からは結婚に反対する声が相次ぎました。そうした批判を受け、結納に当たる『納采の儀』など一連の儀式は行われず、眞子さんは結婚に伴って支給される一時金も辞退。さらに結婚会見の前日には、宮内庁から口頭での質疑応答を中止し、文書回答を配るだけになるとの発表がありました。記者団の質問のなかに『誤った情報』があり、眞子さんが恐怖を感じたためだとされました」(皇室担当記者)
そうした経緯があったからなのだろうか、秋篠宮さまに“私の話は控えて”と求めた眞子さんもまた、夫と同じ姿勢を貫いているようだ。だが、ここまでの徹底した“メディア警戒”は珍しいという。
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「これまで2人は、一挙手一投足が注目を集め、大きく取り上げられました。そのため、“何も語らないほうが安全でいられる”と判断したのかもしれません。基本的に皇族の女性は一般男性と結婚することで、皇籍を離れて私人となります。ですが結婚後も皇室の関連行事に出席することもあるため、実際には“準公人”といえるでしょう。
最近では成人された愛子さまの祝賀行事に、ティアラの持ち主である上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんが夫の黒田慶樹さんと出席しました。他の元女性皇族たちの近況も伝わってきていますので、眞子さんの秋篠宮さまへの要請は異例といえるでしょう」(前出・皇室担当記者)