◆ベストルーキー:パオロ・バンケロ(オーランド・マジック)
数試合欠場したことでルーキーランキングではベネディクト・マサリン(インディアナ・ペイサーズ)に首位の座を譲ったが、バンケロが最終的に新人王を受賞している絵は想像に難くない。
『Stathead』によると、過去40年で1試合あたり20得点8リバウンド3アシスト以上の成績を残したルーキーは1人しか存在しない。足首のケガから復帰したバンケロが開幕当初のコンディションに復活すれば、史上2人目として後世にその名を残すことになるに違いない。
ドラフト時は1位指名を疑問視する声があったものの、バンケロはルーキーの中で得点は1位、リバウンドは2位にランクインしており、指名順位に恥じない活躍を披露している。
ジェイデン・アイビー(デトロイト・ピストンズ)やジャバリ・スミスJr.(ヒューストン・ロケッツ)ら同期のライバルたちも印象的な活躍を披露しているが、感覚を取り戻せば満場一致での新人賞受賞もあるかもしれない。
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文=Meiji