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サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「ダノンベルーガの好勝負必至」

アサ芸プラス

 東京開催は今週で幕。その掉尾を飾るのは、今年で42回目となる国際招待競走のジャパンカップだ。

 競馬記者として、その全てを観戦、取材してきたが、第1回、第2回とも日本馬は歯が立たず、第3回目、勝った外国馬スタネーラにキョウエイプロミスが肉薄するも、アタマ差及ばず。この大健闘にスタンドは興奮、大声援を送ったが、ゴール後に骨折が判明し、競走馬としてピリオドが打たれた。

 騎手時代から“ミスター競馬”と称えられ、のちに管理するシンボリルドルフでジャパンカップを制する故・野平祐二調教師は、この時のアタマ差を「これが(競馬先進国である)欧米との彼我の差だ」と、超えられなかった力量の差を実感しているホースマンの一人として、厳しい論評を加えた。

 しかし日本馬の質、力量は、あっという間に向上していく。第4回の84年、カツラギエースがまんまと逃げ切り、その翌年は先のシンボリルドルフが完勝劇を演ずるに至った。

 それでも再び第6回から6年連続して外国勢が勝利を収め、本場仕込みの地力を見せつけてくれた。

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 その後は一進一退が続くが、05年(第25回)のアルカセットを最後に日本勢の独壇場になり、外国招待馬は近15年、3着にも入線していない。

 攻守所を変えるという趣だが、今年もまた日本勢が優位と捉えるべきなのだろうか。

 確かに日本馬の質の向上、地の利を思えば、我がほうの優勢とみて当然だろう。しかし、骨折の憂き目にあい、引退を余儀なくされた今年の凱旋門賞馬アルピニスタが参戦意志を明らかにしていた事実を踏まえると、参戦する外国勢(4頭)の肩書はともかく、意外(?)にも本気で挑戦してきたのでは、と思えてならない。

 それだけに招待馬怖し!と思えるのだが、もろもろ考えて期待を寄せてみたいのは、迎え撃つ日本馬。中でも最も狙ってみたいのは、ダノンベルーガである。3歳馬でまだまだノビシロ十分。であれば、チャンスありとみての狙いだ。

 ダービー4着以来、5カ月ぶりの実戦となった天皇賞・秋は3着に敗れたが、見せ場たっぷりに強烈な末脚を発揮。力が確かなところをしっかりと見せつけてくれた。

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