top_line

あなたの語彙力が試される!
無料ゲーム「ワードパズル」で遊ぼう

【舞いあがれ!】人格改変は父親の浩太まで…妻めぐみに隠し事する姿に「ありえない」の声が続出!

asagei MUSE

「おかしな点のもう一つは、新工場設立という大事な話を浩太がめぐみに話していなかったこと。なぜなら浩太はそんな大事なことを、妻のめぐみに黙って進めるような独りよがりな人物ではなかったからです。つい前週にはめぐみが、浩太との結婚に反対する母親の祥子(高畑淳子)に対して『浩太さんと一緒に大阪で生きていくけん』と啖呵を切り、町工場のおかみさんになる決心を伝えたばかり。二人三脚で町工場を守っていくという強い意志を示していたのに、今週になったらいきなり浩太が会社の重要な経営判断をめぐみに黙っていたのですから、もはや浩太の人格が変わってしまったと指摘せざるをえません」(前出・テレビ誌ライター)

 本作では今週から脚本家が交代しているが、新担当の嶋田うれ葉氏は前週までの放送を観ていなかったのだろうか。そう思わずにはいられないほど、第7週までと第8週では物語の内容も登場キャラの性格付けも、別のドラマかと思えるほどに変わっているのである。

 ヒロインの舞はこれまで、他者の心を推し量る優しさを持つ人物として描かれていた。ところが今週からは自分の都合ばかり言い立てるようになり、航空学校でルームメイトの倫子(山崎紘菜)を尾行したり、なぜ自室で勉強しないのかと詰め寄ったりと、いきなり人格が変わっていたのだ。

「前週までの『舞いあがれ!』ではしっかりとした考察が積み上げられ、工場の描写でも東大阪にある本物のねじ工場を休日に借りて撮影するなど、リアリティにこだわる姿勢が視聴者から支持されていました。ところが演出家が変わった途端、作品に対するアプローチが根底から覆ることに。リアリティ欠如に加え、浩太がめぐみに黙って新工場の話を進めていること自体、これまで描かれてきた夫婦関係とは真逆の描写となっています。脚本家の交代は朝ドラの長さを考えれば必然かもしれませんが、物語の連続性をブチ切る展開に視聴者が呆れかえるのも当然でしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 この有様にネットでは「離脱した」という報告が続出。前週まで観る者を感動の渦に巻き込んできた「舞いあがれ!」はたった4日間の放送で、多くの視聴者を失いつつあるようだ。

広告の後にも続きます

【写真ギャラリー】大きなサイズで見る

  • 1
  • 2
 
   

ランキング(エンタメ)

ジャンル