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「臓器売買」ジョークは不適切? 富良野市PRアニメで物議 製作側は「ギャグの説明を求められるのはつらい」

ABEMA TIMES

 作品の舞台となった場所をめぐる「聖地巡礼」の市場規模は大きい。『ラブライブ!サンシャイン!!』(2016年)の舞台になった静岡県沼津市では、観光客が前年度の9倍に。新海誠監督の映画『君の名は。』などの聖地である岐阜県では、経済効果が約253億円との推計がある。こうした成功例を参考に「自分の地元がアニメの舞台になろうものなら、乗っかりたいという自治体は少なくない」(河嶌氏)。

 「邪神ちゃん」は富良野市以外にも、北海道の千歳市、釧路市、帯広市、長崎県南島原市とコラボレーションしたアニメを製作してきた。千歳市は「邪神ちゃん」の声優、鈴木愛奈さんの出身地であることもあり、目標金額2000万円の9倍以上となる、1億8438万円のふるさと納税が集まった。

「決して臓器売買を推奨しているわけではない。全編見たら真意は多くの人に伝わるのでは。富良野の魅力をアピールすることに貢献していきたい」(柳瀬プロデューサー)

 富良野市の北猛俊市長は「表現の自由に介入して指摘するのは遺憾」とし、委員会などで出た意見は今後の参考にしたいとコメントしている。予算計上するかの最終判断は、12月の市議会に委ねられる予定だ。

(『ABEMA的ニュースショー』より)
 

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