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阪神・浜地真澄 最高のパフォーマンスで3倍増以上か!?/どうなる!? 契約更改

週刊ベースボールONLINE


今季は52試合で22ホールドポイントを稼いだ浜地

 浜地真澄のパフォーマンスが年俸に大きく跳ね返るのは当然だろう。今季の推定年俸700万円からのジャンプアップで、あらためて気が引き締まるに違いない。

 1年前の2021年に登板した4試合(防御率4.50)はすべて敗戦処理。しかし、今シーズンは勝っても、負けても、重要な場面で登板する貴重なリリーバーとして投げまくった。

 突然現れたかのような働きに見えるかもしれないが、実は昨オフの契約更改で現状維持でサインしたあとの浜地はかすかな手ごたえを口にしている。

「球速も少し上がったし、変化球で空振りを取れるようになったから、それだけ成長したのかなと思っています」

 あとは経験を積みながら働き場所を見つけることだった。今季52試合に登板し、1勝3敗22ホールドポイント、防御率1.14。申し分ない成績で年俸アップを勝ち取るはずだ。

 浜地の投球から漂う安定感は与四球の少なさも関係しているのだろう。来シーズンの期待料込みで最低3倍増からどこまで上がるか注目されるところだ。

 今秋キャンプでは落ちる球の習得に余念がない。「いろいろアドバイスをもらって最初はダメでしたが、少しずつ落ちるようになった。落ち球で空振りが取れれば投球の幅が広がる」。

 クライマックスシリーズ・ファイナルステージでは悔しい敗退に終わった。

「勝ちを左右する投球で、次につなぐポジションを目指したい」

 実績2年目のレベルアップに全力を尽くしている。

写真=BBM
 
   

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