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堺正章が主演を務めた『西遊記』過酷すぎて撮影現場に「点滴」が差し入れられた!

SmartFLASH

 西遊記が終わったら大女優になっちゃって。驚いたね。『ついて行きたいな』って思ったよ(笑)。成長が早いから、いつ何時どうなるかわからないよね。だからみんなによくしとかなくちゃ(笑)」

 

 撮影現場は過酷だったと言います。

 

「西遊記は撮影が大変でさぁ。朝5時ぐらいに起きて静岡の御殿場にロケに行って、7時から日没まで撮影。終わってその後、東京の撮影所に戻って23時とか0時まで撮ってたの。それでまた翌朝の5時出発というのが続いて、みんな疲労困憊だったんだよ。

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 それで俺が、雅子に『明日、俺がいいものを雅子と猪八戒(西田敏行)と沙悟浄(岸部シロー)にプレゼントするよ。昼休みの飯はなしだ』って。 次の日、俺の主治医の先生に点滴を持ってきてもらって、4人で1つの楽屋で、みんなで1時間点滴を受けたのよ。点滴の差し入れ(笑)。

 

 そしたら西田敏行さんが『点滴の会を作りましょう』って言いだして、『会長は堺さんだ』と。それから3日に1回その先生に来てもらって、最後は先生も疲れて点滴やってもらって(笑)」

 

 過酷な撮影スケジュールを、演者が点滴で乗り越えていたというのも、おそらく『西遊記』が初ではないでしょうか。

 

インタビューマン山下
1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。

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