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「虐待を予防しながら養子縁組につなげて」…“赤ちゃんポスト”の都内設置を目指す元小児科医の願い

ABEMA TIMES

 その一方で、加藤厚労大臣は「まずは現場で妊婦に通常の出産をすることを説得し、理解してもらうことを前提とした上で、それでも(内密出産を行う)という判断はある。そうした場合はガイドラインに従って対応してください」と話し、内密出産は推奨しない考えを示した。

 小暮さんは、赤ちゃんポストの設置や内密出産の導入について「賛否の声があるのは理解している」としたうえで、「『手伝わせてください』『応援させてください』といった連絡も来ているので、2年後の赤ちゃんポストの実現に一歩大きく前進したと感じる。僕ら自身は2年後になるが、すでに病院(産婦人科)で働く先生たちはもっと早く実現できると思う。すごくいいきっかけになった」と明かした。

 今後は熊本にある慈恵病院への視察に加え、施設に導入する設備や運営にかかる資金の確保などを行政と連携し、よりよい形での赤ちゃんポスト運営を模索していくとしている。

「少子化の日本だからこそ、赤ちゃんを遺棄・虐待しない別の道として、子どもを他の里親に育ててもらうという選択(養子縁組)がもっと一般的になった方がいい」

(『ABEMAヒルズ』より)

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