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新藤まなみ、初主演映画『遠くへ,もっと遠くへ』出演で母親をイメージ 「女性としても人としても、一番かっこいい存在なんです」

ガジェット通信

この作品をやるにあたって母親に相談したんです。主人公は離婚したい人で、わたしは結婚・離婚の経験がないですが、母には経験があるんです。女性としても人としても一番かっこいい存在が母親なので、そもそもわたし自身の人生のテーマが、母親のような人間になりたいなんですよね。この映画を通して、改めてわたしは母親を目指しているなと思いました。

●初主演の経験を踏まえ、今後はどこを目指しますか?

今までモデル・タレント・リポーター・グラビア、MCなど、いろいろな仕事をやってきて全部大好きなのですが、お芝居が一番好きなんです。お芝居には自分の経験も組み込めて、いいことも悪いこともぶつけられるものがお芝居なんです。辛くてトラウマになっていたことが、あえて表現することでリカバリーにもなる。仕事なのですが、発信することで自分も浄化されていく感じが好きです。これを機に広げていきたいです。

●今日はありがとうございました!最後に一言お願いいたします。

みなさんいろいろな経験をしていると思うので、いろいろな世代の人が共感できると思います。いまおか節も楽しいのですが(笑)、きれいにまとまってかっこいい作品になっていると思うのでぜひ観てください。

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■ストーリー

結婚5年目の人妻・小夜子は年上の夫との将来を描けずに離婚を考えていた。 ある日、友人のアドバイスもあり離婚後の住まいを探しはじめた小夜子は不動産屋の男・洋平と知り合う。 物件を見ていくうちに年齢も近く楽天的で話しやすい洋平に小夜子は心を開いていき、離婚を考えていることを明かす。

二人の距離はどんどん縮まっていくが、洋平が失踪した妻・光子に未練を残していることを感じとってしまう小夜子。 「奥さんに会ってはっきりさせるべきだ」と洋平をけしかけ、僅かな手掛かりを頼りに北に向けて二人の旅が始まる。

全国順次公開中
(C) 2022レジェンド・ピクチャーズ

(執筆者: ときたたかし)

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