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乃木坂46 山下美月、『舞いあがれ!』朝ドラデビュー目前 アイドル、俳優、モデルとして邁進した多忙な半年間

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『CanCam 2022年11月号』

 乃木坂46 山下美月が出演するNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』が、10月3日よりスタートする。

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 山下が演じるのはヒロイン・岩倉舞(福原遥)の同級生で親友役の望月久留美。いわゆる朝ドラにおける「幼なじみ」枠だ。山下の出演が発表されたのが今年4月12日。それから放送までのおよそ半年間で、山下は乃木坂46としてのアイドル、ファッション雑誌『CanCam』専属のモデル、そして朝ドラをメインとした俳優として、多忙なスケジュールを邁進している。本記事では、そんな山下の半年間にスポットを当てていく。

 今年5月に日産スタジアムで開催となった『10th YEAR BIRTHDAY LIVE』。乃木坂46が10周年の節目にたどり着いた日産スタジアムという一つの頂上から、“希望”という名のファンとともに次なる地平に向けて新たな一歩を踏み出した記念すべきライブだった。山下はその翌日、寝ずに飛行機に乗り『舞いあがれ!』の舞台の一つである長崎県・五島列島に向かっていたことが明かされている。目指すのは福江島の最西端に位置する大瀬埼灯台。山下は自身のInstagramのストーリーズにて、「灯台に着く前に足がパンパンになったのも楽しかった思い出です」と五島での思い出を振り返っているが、これが多くのメンバーが筋肉痛になっていた日産スタジアム2DAYSの直後だというのだから驚きだ。

 これを境にして山下は東京と収録スタジオのある大阪を行き来しながら、乃木坂46の活動と俳優業を両立させていく。以前に比べれば出演頻度は少なくなっているもののグループの冠番組である『乃木坂工事中』(テレビ東京系)にも顔を出し、モデル業も継続。さらに6月~7月にかけては、数々のバラエティ番組に多数出演するなど、むしろメディア露出は増えていた印象だ(日産スタジアム公演、『舞いあがれ!』クランクイン前に収録していたのかもしれないが)。

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 7月からは乃木坂46にとって恒例の『真夏の全国ツアー2022』がスタート。全国7都市15公演、ツアーファイナルは3年ぶりのライブ開催となるグループの聖地・明治神宮野球場でフィナーレを迎えた。8月11日、12日に開催のツアー4カ所目、北海道公演には『乃木坂工事中』の番組企画でバナナマンの2人がメンバーに密着。そこで設楽統は、あまり収録スタジオに来られていない山下に「女優さんの仕事が忙しくて」と愛の詰まった“朝ドラ女優”いじりを見せている。

 また、特筆すべきはツアースタートを飾った大阪公演に『舞いあがれ!』でヒロインを務める福原遥をはじめとした、朝ドラチームからたくさんのスタッフがライブを観覧しに来ていたということだ。山下は大阪公演の終了後、自身のInstagramに「とっても大好き、ありがとう」というメッセージを添えて福原とのツーショットをアップ。福原の首には乃木坂46のマフラータオルがかかっており、左手にはペンライトが2本、右手には山下の個別うちわが掲げられている。この大阪での2日間は、関係者席が山下のカラーに染まっていたようだ。ちなみに、会場となった大阪城ホールとNHK大阪放送局は目と鼻の先。このタイミングで大阪城ホールにてライブができたことは山下にとって嬉しい出来事となった(2022年8月26日『のぎおび』SHOWROOM配信より)。

 朝ドラとは別に、8月20日には土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022』(フジテレビ系)に出演。ドラマパート「一言のあやまち」で主演を務めている。ホラー作品としては『ザンビ』(日本テレビ系)、『Around the Corner 曲がり角のところで』(フジテレビ系)内のショートドラマ『だるっ!』(ホラーとは少し違うかもしれないが)を経験し、脂が乗った山下の切迫感の詰まった恐怖の演技となった。驚くのはこの『ほん怖』の撮影が、山下が23歳を迎えた7月26日を挟んだ期間中に行われていることだ。つまりはツアーと朝ドラと並行して『ほん怖』は撮られていたことになる。

 「PEACH JOHN」ルームウェアの初代ミューズ就任や『東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER』への出演など、モデルとしてもより一層活躍する中、『舞いあがれ!』放送を前に続々と新たな映像や情報が公開となっている。

 中でも山下がカバーを飾っている『CanCam 2022年11月号』では、編集部が『舞いあがれ!』の撮影現場に密着したレポートとインタビューが掲載されている。先述したエピソードとリンクする大阪城を望むリフレッシュルームや方言指導の先生と関西弁のイントネーションを確認する山下といった貴重なショットが盛りだくさん。注目すべきは、初出しのオーディションについてのエピソードだろう。「朝ドラのヒロインオーディションを受けたのは実は初めてではないんです」と明かす山下は、前回のオーディションでは書類選考で落選となっていた。今回は動画審査、面接へと進み、山下1人で約1時間、2種類の台本を指示をもらいながら演じていったという。結果的に“ヒロイン”には落ちることとなるが、後日、今回の久留美の役が山下に舞い降りた。

 先日、筆者は『舞いあがれ!』制作統括の合同取材会に参加した。そこで製作統括を務める熊野律時氏は、オーディションで山下と会った際の印象を「すごく落ち着いているというか、丁寧にきちんと考えてお話をされる堅実な方」と話している。山下が演じる久留美は、ヒロインの舞を支え、かけがえのない存在としてずっと繋がっていく人物。「舞とは違った目線でお互いのことをちゃんと見て、何かに躓いたりした時に気軽にアドバイスしたり、一緒になって喜んだり、悲しんだりすることができる人」という久留美のイメージが、熊野氏の中で山下の印象と合致したのが役を射止めた決め手だ。

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