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シリーズ最新作『エイリアン:ロムルス』9月6日公開決定 特報映像&ティザーポスターも

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『エイリアン:ロムルス』©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

 『エイリアン』シリーズ最新作『Alien: Romulus(原題)』が、『エイリアン:ロムルス』の邦題で9月6日に全国劇場公開されることが決定。あわせて特報映像とティザーポスターが公開された。

参考:地獄の目隠し鬼ごっこが怖い! 『ドント・ブリーズ』を大ヒットに導いた発想力

 本作は、1979年に公開されたリドリー・スコット監督作『エイリアン』の“その後の物語”。時系列的には『エイリアン』と『エイリアン2』の間に位置する新作で、過去作の世界観を守りつつも、全く独立したストーリーが語られる。

 スコット自身が製作を務める本作の監督に抜擢されたのは、『ドント・ブリーズ』のフェデ・アルバレス。アルバレス監督は、「もしどの『エイリアン』も観たことがないのならば、これは、その1本を見る素晴らしい機会になる」と期待のコメントを寄せている。

 大型宇宙船の中でエイリアンに次々と襲われる恐怖を描いた1作目の『エイリアン』は、H・R・ギーガーがクリーチャー造形を手がけ、第52回アカデミー賞では視覚効果賞をはじめ数々の賞を受賞した。『エイリアン』シリーズはその後、『エイリアン4』まで計4作が製作され、また前日譚として『プロメテウス』『エイリアン:コヴェナント』、派生作品として『エイリアンVS.プレデター』『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』などが生み出されてきた。

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 本作の舞台は、地球から遠く離れた宇宙。人生の行き場を失った若者たちが、廃墟と化した宇宙ステーションを発見し、人生の再起をかけて探索を開始する。だが、そこには希望ではなく、逃げ場のない絶望的な恐怖が待っていた……。

 『パシフィック・リム:アップライジング』に出演し、ソフィア・コッポラ監督作『プリシラ』で第80回ヴェネチア国際映画祭主演女優賞を受賞したケイリー・スピーニーをはじめ、『ライ・レーン』のデヴィッド・ジョンソン、『暗黒と神秘の骨』のアーチー・ルノー、『マダム・ウェブ』のイザベラ・メルセードらがキャストに名を連ねた。

 『エイリアン』劇中で宇宙船ノストロモ号の乗員たちが初めてエイリアンに遭遇した惑星LV-426にちなんで制定された記念日“エイリアンの日”である4月26日にあわせて、特報映像とティザーポスターも公開された。

 特報映像は、薄暗く閉ざされた宇宙ステーションと血塗られたラボが映し出されるシーンから始まる。そして、若者たちに次々と襲いかかっていく人間に寄生することで成長する最恐の生命体エイリアンの姿が。クモのような見た目をしたエイリアンの第二段階・フェイスハガーが、多数の脚で宿主の顔に襲い掛かり、口に寄生管を挿入し寄生していくおぞましいシーンも。映像の最後は、エイリアンが進化を遂げた最終形態・ゼノモーフと対峙するところで締めくくられている。

 ティザーポスターでは、標的めがけて暗闇から静かに忍び寄るエイリアンの姿が捉えられている。
(文=リアルサウンド編集部)

 
   

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