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海老蔵“大先輩”仁左衛門から「声が小さい」と忠言も「あれがリアル」と堂々無視の不遜

女性自身

 

「仁左衛門さんは、昨今の海老蔵さんの言動にあきれた重鎮が次々と断るなか、團十郎襲名披露興行の出演に応じた数少ない一人。久々となる今回の共演で、海老蔵さんの真価を見極めようと思っていたようです。仁左衛門さんは最初の2〜3日、海老蔵さんの演技を見届けた終演後に彼を呼び出して『声が小さい』と諭したといいます。

 

ところが、海老蔵さんは『あれがリアルな芝居だと思うんです』と説明したそうなんです。仁左衛門さんは『理屈より、お客さんに聞こえるようにやりなさい』と一喝したと聞きました」

 

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だが、翌日以降も海老蔵の声量は変わらないままだった。

 

「“最後の海老蔵”に傷がつかぬよう、あえて忠告した仁左衛門さんの気持ちを全然理解していないと、ほかの役者連中があきれ返っているのです」(前出・歌舞伎関係者)

 

後援会関係者は襲名の重圧なども影響しているのではと説明する。

 

「声が出ないことはご贔屓筋の間でも話題になっています。襲名披露の準備や練習に連日追われ、疲れもたまっているのだと思います。また、12月の襲名披露興行『團十郎娘』に長女を出演させるため、松竹から提案された今回の“最後の海老蔵”出演を承諾したという面もあり、本人的に気乗りしない部分もあったのかもしれません」

 

やる気の問題もあったのかーー。前出の上村氏は憂慮する。

 

「襲名を控えて忙しいから声が出ないならまだいいのですが。肝心の襲名披露興行では『勧進帳』『助六』など、長時間にわたる長いセリフがありますから心配ですね」

 

襲名披露興行口上に並ぶとされる希有な重鎮・仁左衛門の“はなむけの言葉”が今から気がかりだ。

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