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「文明堂東京」、100年超の歴史の中で進化を続ける「カステラ」の形/人気店の定番スイーツ vol.48

おいしいマルシェ

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長年愛される「定番」スイーツ紹介の連載、第48回は、長崎で創業し、大正時代に東京に進出した有名店の「カステラ」をご紹介します。伝統の味が、2022年10月にリニューアル!さらに最近では、スポーツのお供にぴったりのスタイリッシュなバータイプのカステラも登場しています。

カステラの日本伝来と「文明堂東京」の歴史

16世紀後半の安土桃山時代、日本は長崎の港を開き、ポルトガルとの貿易を始めました。その中で伝来したのが、今のスペインにあった「カスティーリャ王国」のお菓子。これが「カステラ」のルーツと言われています。

「文明堂」は、そんな異国情緒あふれる長崎の地に、明治33年(1900年)に創業し、カステラを看板商品として名を馳せていきます。大正11年に創業者の実弟・宮﨑甚左衛門が東京に進出し、「東京文明堂」が創立しました。昭和8年には「文明堂新宿店」、昭和14年には「文明堂銀座店」が設立しています。

昭和26年には「文明堂日本橋店」が設立。現在の「株式会社文明堂東京」は、文明堂新宿店、文明堂日本橋店が合併した会社であり、文明堂銀座店も「文明堂東京グループ」の一員となっています。

時代に合わせて変化・誕生してきた様々なカステラ

「文明堂東京」の創業当初の味に一番近く、伝統を継承してきた「カステラ」ですが、時代に合わせて、配合は少しずつ変更されてきました。10切入、5切入と、スライスされるようになったのも、切る手間が省けて食べやすく、現代に合わせた仕様です。

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そして、2022年10月にも再びリニューアル。原材料は、変わらず、「卵、砂糖、小麦、水飴」の4つのみですが、生地はさらにふんわりしっとりと。現代の嗜好に合わせてすっきりとした甘みになるよう配合を変更したそうです。賞味期限も以前より長くなりました。

「特撰五三カステラ」は、2021年10月にリニューアルされたもので、卵黄と卵白の重量比率を「5:3」としたこだわりの生地を、1つずつ丁寧に焼き上げています。一般的なカステラと比べて卵黄の多い配合で、コクがありつつしっとりふんわり、口どけのよいカステラです。

さらに、最高級のカステラ「希翔(きしょう)」は、貴重な烏骨鶏卵を100%使用し、練達の技術で焼き上げた、生産数僅少の限定商品。一部の店舗とオンラインショップのみで販売されています。

ところで、「カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂♪」というTVのCMソングをご存知ですか?これは、昭和32年に始まったコマーシャルだったそう。「おやつカステラ」は、あのCMで踊っていたカンカンベアのレトロなパッケージに、ハチミツと卵の香りが口の中にふわっと広がるハニーカステラが2切れ入りです。

カステラに文字や絵柄を入れることのできるサービスもあり、オンラインで注文可能です。誕生日祝いや出産祝い、御礼や長寿のお祝いなど、希望に合わせて内容を指定することができます。

アスリートも注目!さらに進化した驚きのカステラ

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