原材料の高騰などにより値上げが相次ぐ昨今。価格はそのままで内容量が少なくなる、いわゆる“シュリンクフレーション”する商品も多い。
そんななか、SNSではある商品の“減ってる感”に嘆きの声が相次いでいる。その商品とは、「プリングルズ」だ。
プリングルズは髭のマークと、円柱型の缶が特徴のポテトチップス。日本では1994年から正規販売が始まり、サワークリーム&オニオン味が人気を博している。しかし現在Twitterでは、プリングルズを開けた瞬間の写真とともに、驚きの声がこう上がっているのだ。
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《久々大きいプリングルス買ってんけど…最初からこんなに隙間空いてるのショック…》
《プリングルス久し振りに買ったけど量減った?もう少し入ってたような気がするが》
《開けた瞬間メッチャがっかりした》
《プリングルス超久々に買って開けたら中身少な!と思ったんだけどこんなんだっけ?上の方ほぼ空洞やん》
《久しぶりにプリングルス食べたんだけど、開封時に「え?誰かもう食べたの?」という感想を抱く…内容量減った?》
パッケージの大きさに対し“思ったより入っていない”と感じる人が多いようだ。投稿されている写真を見ると、確かに上部に余裕があるように見える。実際に110g入りの商品を購入し、確認してみると容器の上部からチップスまで5〜7センチほどの空間があった(容器の高さは21センチほど)。
商品量に対し、不釣り合いにも見えかねない容器のサイズ。本誌は、プリングルズを販売している「日本ケロッグ」に取材をすることに。Twitterの声を紹介したうえでなぜ容器のサイズが変わっていないのかを尋ねると、担当者はこう回答した。