top_line

あなたの語彙力が試される!
無料ゲーム「ワードパズル」で遊ぼう

福山雅治×柴咲コウ『ガリレオ』対談「9年経ってもブレてない」

女性自身

 

福山:僕は、柴咲さんと久しぶりに演技を交えて感心したのは、柴咲さんって力まないんですよ。無理に何かするってことではなく、“役の心になっていればおのずとそうなる”という領域に達している。達人です。

 

柴咲:いやいや(笑)。でも確かに、セリフも表情も、無意識に出てくるのが正解だと思っていて、それには気負わずにやるのが、いちばんいいって自分でもわかってきたんです。福山さんは、やはり繊細です。撮られるアングルとか、つながりみたいな部分もとても綿密にチェックされていて、昔と変わらないなあと思いました。

 

広告の後にも続きます

ーー撮影の合間にどんな話で盛り上がりましたか?

 

柴咲:福山さんも猫を飼われているので、猫の話をしたり、写真を見せ合ったり(笑)。

 

福山:猫の話はしてましたね。うちは出合いが保護猫だったんですけど、一緒に暮らして5年たちます。

 

ーー最後に新作の見どころと、福山さんにとって『ガリレオ』とはどんな作品かを聞かせてください。

 

柴咲:冒頭3分で心をわしづかみにされます! シリーズ史上最多といわれる登場人物の心情を、よくぞ、あの短い尺で描けたものだと。過去と現代の事件が結びついていく、その引きつけ方も絶妙でした。

 

福山:東野先生の小説を映像ならではの手法で表現できた映画になりました。『ガリレオ』という作品は、たくさんの方に認知され、かつ、自分も大好きな作品です。そういう作品と出合えたことは、俳優として非常に幸せなことだと、年齢を重ねるごとに実感しています。

  • 1
  • 2
 
   

ランキング

ジャンル