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Hakubi主催ライブイベント、”京都藝劇2022”オフィシャルライブレポート!

ジェイタメ

「あなたがいるこの景色、目が合わせられる距離、とてもうれしいです。『京都藝劇』は、私たちが全国で出会ってきた本当に素晴らしいなと思うアーティストを年に一度呼んで、一日を作り上げるイベントなんですけど、今回はちょっと挑戦というか……また去年とも初年度とも違った形になってるんじゃないかな。あなたとアーティストの出会いの場になってくれたらうれしいし、あなたとHakubi、あなたと『京都藝劇』の始まりに、続きになってくれたらと思っています。ずっとずっとこの日を続けていく、そんな決意の一日です。この一年の集大成、京都Hakubiの音楽を鳴らしていきます」

新曲「あいたがい」は、andropの内澤崇仁(Vo.Gt)によるプロデュースで、Hakubiの繊細な心情描写がラブソングとして昇華したドラマチックな一曲。じっと聴き入る観客に向かって片桐は、2017年8月10日の初ライブから着実にステップアップを遂げてきたが、今年は憧れのバンドとの念願のツーマンで感じた大きな背中に、まだまだ未熟さを感じたと告白。だが、「私たちだって譲れないものがある。音楽をやり続ける、この京都で」と結成5周年にして今一度、原点に立ち返り、「Intro」~「夢の続き」の初期衝動を三位一体となって響かせる。

そして、「ここに全部、本音を置いていく。だってあなたがいるから、私たちは本当の自分でステージに立ててる。あなたがいれば何も怖くない」となだれ込んだ「mirror」に、共鳴するように再び手が上がる。その美しい光景に、「きっと今日出てたみんなも、あなたに支えられて、動かされて、こうやってライブをしてるんだな、もらってばっかりだなと今でも思ってる。だからこそ、この『京都藝劇』をもっと大きくする。あなたが今日そこにいたこと、目撃したこと、出ていたアーティストがこの日を一緒に作り上げたことを誇りに思えるように。これが一つの感謝の返し方だと思ってます」と片桐。

「開催できてうれしく思ってます。信じてくれてありがとう。今日を楽しみに、今日があるから今まで頑張ってこれたよと言ってくれる人がたくさんいました。音楽にすがったって、人にすがったっていい。生き延びてまた会いましょう。『京都藝劇 2022』、本当に幸せな時間でした」
Photo by 翼、
どれだけ感情を言葉にしても足りないという様相の片桐が、ついに最後の「光芒」を走らせる。マツイユウキ(Dr)のドラムが、ヤスカワアル(Ba)のベースが、片桐のギターが、その歌声が、『京都藝劇』のクライマックスを目撃者たちの拳と心のシンガロングで作り上げていく。

アンコールでは、マツイ考案のドリンクの売れ行きを嘆くヤスカワとのやりとりでも和ませ、片桐が改めて各出演者への感謝を語り、いよいよ『京都藝劇 2022』はフィナーレへ。

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「京都って特殊で、こんなにバンド主催の大きなイベントがあるところってなかなかないんじゃないかな。私たちの目の前には大きなわだちがあって、同じように歩いていけばもしかしたら簡単なのかもしれないけど、私たちは京都のバンドとして、新しい道を『京都藝劇』でちゃんと作っていきたい。今日は来てくれて本当にありがとう!」

ラストは「Sommeil」、そして「悲しいほどに毎日は」へ。昨年までの『京都迎撃』から、今年は『京都藝劇』へ。京都で迎え撃つのではなく、京都でアートを共に作り上げる。KBSホールの美しいステンドグラスをバックに、今年も最高の一日を締めくくったHakubiだった。

なお、今後のHakubiは、11月3日(木・祝)に東京・恵比寿ザ・ガーデンホール、17日(木)に大阪・BIGCATでワンマンライブ『Noise From Here』を開催。初のホール公演とバンドのルーツであるライブハウス公演の両サイドで、Hakubiのネクストフェイズを提示する。
Photo by 翼、

▽Hakubi 片桐(Vo/G)コメント
”先日5周年を迎えたHakubiの新たなステージとして
それぞれ違った形でのワンマンライブを2公演行います。
これまで同様、その日その場所でしか起こらない1日を
Hakubi3人と支えてくれるスタッフ、
そしてHakubiの音楽を愛してくれるあなたと
作り上げていきたいです。”

▽Hakubi ヤスカワアル(B)コメント
”とても楽しみなワンマンを2本発表させて頂きました。
純粋に音楽と演出を楽しみたいという方は恵比寿で
大きいライブハウスで見たい人は心斎橋で
それぞれで楽しんで頂きたいです。
ファンの皆さんに会えるのを楽しみにしています。
宜しくお願いします!”

▽Hakubi マツイユウキ(Dr)コメント
”東京と大阪でワンマンします!
2本ともコンセプトを設けて楽しめますので2本ともお越しください!
みんなと同じ空間を共有したいです!”

[取材・文:奥“ボウイ”昌史 / Photo by 翼、]

この日ライブで初披露され、現在、好評配信中のHakubiの新曲「あいたがい」。
Spotifyでは、「あいたがい」のリリースを記念し、ポッドキャストプログラム『Music+Talk』に初登場、バンドの成り立ちや、新曲についても語られている。

■Hakubi リリース情報
2022年第2弾 配信シングル
2022年7月29日(金)配信リリース
「あいたがい」
配信リンク
https://lnk.to/aitagai
▽Hakubi Music+Talk #1(Spotify)
https://open.spotify.com/episode/0MBWry7EiJHUG1H4YOchYT

また『京都藝劇 2022』のステージにて発表された、11月開催の東阪ワンマンライブのチケット最速先行予約は、8月21日(日)まで受付中だ。

■Hakubi ライブ情報:
▽Noise From Here – HALL edition
 [東京] 恵比寿ザ・ガーデンホール
 2022年11月3日(木・祝)
 16時開場 / 17時開演
 前売り 4,400円(税込・ドリンク代別)
▽Noise From Here – LIVEHOUSE edition
 [大阪] 心斎橋BIGCAT
 2022年11月17日(木)
 18時開場 / 19時開演
 前売り 3,800円(税込・ドリンク代別)
▽チケット最速オフィシャル先行予約(抽選)
 受付期間:8月11日(木・祝) 19時30分~8月21日(日) 23時59分
 受付URL:https://w.pia.jp/t/hakubi/
▽Hakubi – one-man live “Noise From Here” teaser

■Hakubi:
CDショップ大賞2022入賞作品
メジャーデビューアルバム
『era』
・初回限定盤(CD+LIVE DVD)WPZL-31869
 4,000円(税込) ※デジパック仕様
・通常盤(CD)WPCL-13298
 3,000円(税込)
好評発売中:
https://hakubi.lnk.to/era

■ライブ情報:
・「神宮外苑花火大会」アフターライブ
 8月20日(土)(21日雨天順延)@神宮軟式球場
・JOIN ALIVE 2022
 9月3日(土)@北海道いわみざわ公園
・KANSAI LOVERS 2022 ~15th Anniversary~
 9月19日(月)@大阪城音楽堂
・DE.BU FES
 10月2日(日)@愛知県常滑市・りんくうビーチ特設ステージ

■Hakubi プロフィール:
2017 年結成、京都発スリーピースバンド「Hakubi」。地元京都を中心に全国で活動中。Vo/Gt. 片桐が紡ぎ出すストレートな言葉とその弱さを押し殺すように訴えかける力強い歌声が早耳のリスナーから支持を受け、MV「夢の続き」はYouTubeにて320万回再生を突破。2021年9月8日にリリースしたメジャーデビューアルバム「era」はCDショップ大賞2022にノミネートされ、日本テレビ『バズリズム02』「これがバズるぞ 2022」にて5位にランクインするなど、今最も注目を集める新世代バンド。
▽Hakubi Official Site:
https://www.hakubikyoto.com

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