8強入りしたオジェ アリアシム
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>>キリオス、オジェアリアシムらナショナル・バンクOPの組合せ<<
前週のアビエルト・デ・テニス・ミフェル(メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250)準決勝でも対戦し、そのときはノリーにフルセットで敗れていた世界ランク9位のオジェ アリアシム。この試合は地元の声援を背に受けながら15本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに92パーセントの高い確率でポイントを獲得。ノリーに対し1度もブレークチャンスを与えることのないプレーを披露した。
リターンゲームでは5本のダブルフォルトを犯すノリーを攻め立て5度のブレークチャンスを創出。そのうち2度ブレークに成功し、1時間12分で快勝した。
地元カナダのナショナル・バンク・オープンで初の8強入りとなった22歳のオジェ アリアシムは準々決勝で第4シードのC・ルード(ノルウェー)と対戦する。ルードは3回戦で第14シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第8シードのH・フルカチュ(ポーランド)や世界ランク37位のN・キリオス(オーストラリア)が8強へ駒を進めている。