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バブル終末だからこそウケた「広瀬香美」と「カラオケボックス」

女性自身

住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、カラオケで熱唱した歌の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。

 

「誰もがいつまでも続くと思っていた、右肩上がりのバブル経済が、’90年代に崩壊。不安定な時代に青春時代を過ごした団塊ジュニアですが、まだ’90年代初頭は好景気の余韻が残っていました」

 

こう話すのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(54)。

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その当時から現在に至るまで、ミュージックシーンの第一線で活躍しているのが、広瀬香美だ。

 

「『愛があれば大丈夫』でデビューした’92年は、テレビの深夜番組というとスポーツニュースも多かった。そのため、冬場はアルペンやヴィクトリアなどスキー用品店のCMが大量に流されました」

 

そのアルペンがCMで起用した『ロマンスの神様』(’93年)や『ゲレンデがとけるほど恋したい』(’95年)が大ヒットしたことで、広瀬は“冬の女王”と呼ばれるようになった。

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