「チェイサー」「哭声／コクソン」のナ・ホンジンが原案・プロデュースを担い、タイの秘境を舞台に怒濤の恐怖を描く「女神の継承」が、7月29日（金）より全国公開。バンジョン・ピサンタナクーン監督とキャストの来日が決定し（東京・大阪で舞台挨拶を実施）、監督のメッセージ動画と昭和大作風レトロポスターが解禁された。
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タイと韓国の合作で、祈祷師をモチーフに「哭声／コクソン」のアナザー・バージョンというべきストーリーを紡ぐ「女神の継承」。ピサンタナクーン監督はメッセージ動画で「ナ・ホンジン監督との共同制作は素晴らしい経験でした」「このジャンルに新しい何かをもたらすことができたらと願っています」と語る。比類なき戦慄スペクタクルに期待したい。
Story
タイ東北部の村に暮らす若く美しい女性ミンが、原因不明の体調不良に見舞われ、人格が変わったように凶暴な言動を繰り返す。途方に暮れた母親は、祈祷師である妹のニムに助けを求める。ミンは一族の後継者に選ばれて憑依されたために、もがき苦しんでいるのではないか──。やがてニムの祈祷が始まるが、ミンに取り憑いていたのは、想像を超えた強大な存在だった……。
