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【ちむどんどん】暢子の薄情なセリフに透けて見えた「薄い友情」とは?

asagei MUSE

「5年以上も東京で友人関係を続けているにもかかわらず、一度も和彦の実家を訪れていないのはなんとも不自然な話。そもそも暢子の行動範囲が下宿のある鶴見と、勤務先のイタリア料理店がある銀座に限定されているのもおかしな話です。よっぽど他人との交流が面倒くさいのか、それとも制作陣が面倒くさがっているだけなのか。ともかくディテールの欠如を感じずにはいられない場面でした」(前出・テレビ誌ライター)

 史彦が病気で亡くなったという事実が和彦の口から語られた時、視聴者からは<セリフだけで片付けちゃうの?>と驚きの声もあがっていたもの。せめて史彦が沖縄について研究していた資料などを視聴者に提示するのが、沖縄復帰50周年をテーマにした作品においては義務なのではないだろうか。

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