一連のやり取りを聞いていた番組MCの山里亮太は「ちょっと待って!誰よ!?」と興味津々な様子だった。
この告白を受けてすぐに浮上した「魔性女優」が、吉田羊だった。
「というのも、吉田は18年4月に『しゃべくり007』(日本テレビ系)で『吉田羊』と実名を挙げた上で、『羊ちゃんは絶対、俺に気があると思う』と後輩らに吹聴していたことを自白していたからです」
こう振り返るのは、テレビ誌記者である。
「吉田羊から『鋼太郎さん、一緒に京都に行かない?』と誘われたエピソードも紹介していました。その際『ホテルは?』と聞くと、彼女は『一緒でいいんじゃない』と答えたといいます。ただ、念押しで『部屋は?』と尋ねると『もちろん部屋は別よ!』と返され、しょんぼり。ただ、2人っきりのバーでのタバコのエピソードや『誰か口説いてくれないかなぁ』と相談された事実については自信満々な様子で、しゃべくりメンバーからも『脈アリ』だった可能性を指摘されていました」
広告の後にも続きます
そんな吉田の夢がむなしくも破壊されたのは、1週間後に放送された同じく「しゃべくり007」でのことだった。
テレビ誌記者が続ける。
「当事者である吉田羊をゲストに迎え、鋼太郎からの片想いエピソードの真相に迫ることに。前回のオンエアを確認したという吉田羊は『鋼太郎さんがおっしゃっていたことは大体、本当』だとしつつ、『好きな人の煙は気にならない』というエピソードは『私の中では人間的に好きな人なら大丈夫って意味で。鋼太郎さんに対しては、そういう意味合いもあったんです。男性的な好きではなくて』と説明。さらに『誰か私を口説いてくれないかなぁ』と嘆いて鋼太郎の顔を見つめたというのも、たまたまそのタイミングで鋼太郎の後ろのドアから人が現れ、それを確認しただけだと一蹴。しまいには、鋼太郎から仮に交際を申し込まれたとしても『すいません!って言います』と答えていました」
コトここに至って、男の欲望は木っ端微塵に粉砕されたのだった。