25年前、ハワイでの挙式の際に着用したジャケットを着てステージに立つ佐藤
1975年結成のロックンロールバンド「COOLS(クールス)」。岩城滉一、舘ひろし、クレイジーケンバンドの横山剣らが在籍し、“黒革ジャンパー&ジーンズ” のバイカーファッションで世の中を席巻。全国の不良たちが憧れた、伝説的バンドである。
2021年4月4日、そのCOOLSのリーダー・佐藤秀光(70)の古希を祝うバースデイライブが、東京・原宿で開催された。北海道から沖縄まで、各地から駆けつけた往年のファンたち。70歳とは思えない圧巻のパフォーマンスに、会場は凄まじい熱気に包まれた。
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2バンドの演奏の後、佐藤が満を持して “主役” として登場。まとった純白のジャケットは、ハワイでの結婚式の際にも着用した、思い出の衣装だ。佐藤はこの日、何度もステージに立ち、妻の香さんもバックコーラスで参加した。
お祝いに駆けつけたゲストシンガー・大倉弘也(41)は、COOLSとキャロルの曲を披露。COOLSのデビュー曲『紫のハイウェイ』は、大倉の父の故・ジョニー大倉氏が在籍した、キャロルの矢沢永吉が贈った楽曲である。