眠ったふりをしている少年の思惑とは(仲曽良ハミさん提供)

【マンガ】家族で出掛けた休日 車のなかで、ついやってしまうことに「ほほえましい」 本編を読む

読者からは「自分もやった!」の声

 車で家族と出掛けた休日。帰りが遅くなり、夜になってしまいました。ウトウトしながら後部座席で揺られていると、家が近づいてきて……。

 仲曽良ハミさん(@nakasorahami)によるエッセイマンガ『寝たふり』がTwitter(現:X)上で公開されました。いいね数は5.5万を超えており、読者からは「私もよくやった!」「懐かしい」「バレてるの、うける」などの声があがっています。

 作者の仲曽良ハミさんにお話を聞きました。

ーー今作『寝たふり』が生まれたきっかけや、理由を教えてください。

 特にきっかけがあったわけではなくほかの話と同様、僕の思い出で印象に残っていたことでした。ただ公開後こんなにたくさんの人が同じ気持ちだったことには驚きました。

ーー今作を描くうえでこだわったポイントや、お気に入りのシーンなどはありますか?

 こだわったポイントは夜の表現でしょうか。いつもと色彩を変えて夜の帰り道を表現しました。



Kindleで発売中の『40代で脱サラして漫画家: その日々 仲曽良ハミのツイッタ日記』著:仲曽良ハミ

ーーたくさんの感想が寄せられていますが、特にうれしかった感想の声、印象に残った読者のコメントはありましたか?

 みなさん同じことをしていたというコメントが多くて驚きましたし、うれしくなりましたね。

ーー仲曽良ハミさんは、子供時代の思い出やあるあるマンガを描いていて、多くの読者の共感を得ています。どこか懐かしさを感じるマンガを描こうと思ったきっかけを教えてください。

 大人になって同級生と思い出話をすると笑ってもらえました。それなのでいつか自分の思い出をマンガにしたいと思っていました。

ーー仲曽良ハミさんの日々をつづったエッセイマンガ『40代で脱サラして漫画家: その日々 仲曽良ハミのツイッタ日記』全2巻がKindleにて発売中です。あらすじや、みどころを教えてください。

 あれは今の僕ですね。40代の新人漫画家がどんな様子で生きているのか皆さんに読んでもらえたらうれしいです。