「S.H.フィギュアーツ ドラゴンボールZ ベジータ PVC&ABS製 塗装済み可動フィギュア」(BANDAI SPIRITS)

【画像】もう覚えてない? スーパーサイヤ人状態で大猿になったベジータの金ぴかの姿

大猿ベジータの戦闘力は最低でも18万?

 鳥山明先生の代表作『ドラゴンボール』は、日本のみならず世界中で人気を集めている作品です。そんな『ドラゴンボール』屈指の人気キャラであるベジータは「フリーザ編」でフリーザ軍と戦闘を繰り返すものの、変身したザーボンやリクームに大苦戦しました。しかし、ネット上では「『大猿』になったベジータの戦闘力だったら、ひとりでフリーザ軍くらいは倒せたんじゃない?」という声も上がっています。

 原作でのベジータの戦闘力は、初めて地球に降り立った辺りで1.8万でした。その後悟空に敗れ、地球で負った傷をマシンに入って直したときにパワーアップし、2.4万まで戦闘力が上昇しています。

 一方のフリーザ軍はギニューが戦闘力12万で、フリーザ以外では一番高い戦闘力を誇ります。他のフリーザ軍の具体的な戦闘力は分からないものの、変身したザーボンがパワーアップ後のベジータよりも強いことから、2.4万よりも高いということは分かります。

 しかし地球で悟空と戦っていた時に大猿に変身したベジータは、「大猿になったサイヤ人の戦闘力は人間のときの10倍になる」と発言していました。もしこれが本当だとすれば、大猿ベジータの戦闘力は少なくとも18万を超え、パワーアップ後は24万になっていたはずです。

 大猿ベジータになれば、ギニューの2倍の戦闘力になっていたかもしれません。この設定を振り返ったファンの間では、「マジじゃん」「大猿強すぎるだろ」と驚きの声が上がっていました。

 ベジータの尻尾は、地球で大猿化したときにヤジロベーに切られてしまい、以降生えてきていません。そのため「尻尾さえ残っていれば…」と残念がる声も上がっていますが、一方で「地球でのやられ方を見ると、大猿化したときの戦闘力10倍は、パワーだけが10倍ってことだと思う」「大猿化しても、ギニュー特戦隊総がかりで相手だと厳しいでしょ」「ヤジロベーに尻尾切られてるくらいだから、尻尾切られて終わりだろ」との声もありました。