バスで号泣する女の子!(こやさん提供)

【マンガ】あれほど号泣していた女の子がずっとご機嫌に 情報源はTwitter「やっててよかった!」 本編を読む

女の子の泣き声で車内は緊迫! その時思い出したこととは?

 こやさん(@illkoya)がバスで帰宅中、号泣している女の子と困った様子のパパがバスに乗ってきました。女の子のあまりの号泣ぶりに、車内は一触即発の雰囲気に。その時こやさんは、昔Twitterで見た、このような場合の「ある対処法」を思い出し……。

 こやさんが「バスで号泣してる女児がいたので昔Twitterで見たやつ試したら泣き止んだという話です」として公開したマンガがTwitterで反響を集めています。こやさんが号泣する女の子にしたこととは? 読者からは「いい話」「素敵」「びっくりするほど効果抜群ですよね」「常備するしかないな」「まねします」「優しい気持ちをありがとう」などの声があがり、1.6万リツイート、7万いいねの反響がありました。

 作者のこやさんに、お話を聞きました。

ーーこやさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

 物心ついた時から絵を描いており、マンガも常に身近にあったため、気が付いたら描いていたという感じです。

ーー今回のバスでのエピソードでは、シールの絶大な力を感じました。この情報を知った経緯について教えて下さい。

 Twitterのフォロワーさんのリツイートで見ました。

ーー号泣している女の子に声をかけるのは勇気がいったと思いますが、声をかけた時のお気持ちや、女の子が泣き止んだ時のお気持ちを改めて教えて下さい。

 本当に限界の声量で泣いていたので、失敗してもこれ以上泣くことはないだろうなと思っていました(笑)。泣き止んだ時は本当にびっくりして、動悸がおさまりませんでした。

ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

「常に持ち歩いているなんて、大事なものに違いないのに赤の他人にあげられてしまうなんて、なんていい人なんだ!」という声です。多くの方から同様の反応がありまして、ここまで思い至る思慮深い方が多いのだなぁと思いました。

 そのほかには、「この人にもいいことありますように」と、特に親御さんから私自身の幸福を祈る言葉が印象的でしたね。



『会社でピンチに陥った』(こやさん提供)

ーーTwitterではエッセイマンガを多数投稿なさっていますが、これまでに投稿されたマンガで、反響が大きかったもの、ご自身が気に入っているものなどがあればご紹介いただけますか?

 エッセイであれば、『会社でピンチに陥った』が反響が大きかったです。失敗談ですが……。エッセイ以外では、商業ベースで公開した『大阪人あるあるは全部ガセ』シリーズもぜひ読んでほしいです。

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

 今回のように私自身の体験や内面を赤裸々に描いたものと、みんなに笑ってもらえるようなギャグマンガ、うっとりするようなきれいなイラストなど、すべて「こや」の作品として、立体的に私の制作するコンテンツを見てもらえたらうれしいなと思っています。