■ドラえもんの値段はたったの20万円!?

ドラえもんやひみつ道具には値段が付けられていた!

国民的人気キャラクターのドラえもん。四次元ポケットから出てくる様々なひみつ道具に、実際に使ってみたいと憧れをもつ人も多いと思います。漫画やアニメの中の存在ですが、実はドラえもんやひみつ道具には値段が付けられていたことを知っていますか?

アニメ『ドラえもん』公式サイトより

値段が掲載されているのは、1986年に発売された「ドラえもん道具カタログ」。この本によると、ドラえもん本体の価格はなんと特価20万円だといいます。他にもタケコプターが1万5千円、どこでもドアが64万円、タイムマシンが120万円など。どれも手が出せそうな値段で驚きですよね。

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なぜドラえもんはこんなにも安いのか?

ちなみにドラえもんの妹であるドラミちゃん本体の価格は100万円とのこと。なんとドラえもんより5倍も価格が高くなっています。なぜ兄妹でこんなにも値段に差があるのでしょうか。

ドラえもんは未来のロボット工場にて、子守用ロボットとして大量生産されました。しかし生産中に落雷を受けてネジが一本落下。この事故で不良品となってしまったのがドラえもんです。

工場で生産されたドラえもんたちは子守用ロボットになるための訓練を受けますが、ドラえもんは不良品のため成績が上がらず…。結果、ドラえもん1台だけが特別なロボット学校に入学する“落ちこぼれ”となってしまいます。このことから、ドラえもんはドラミちゃんと比べて破格の値段が付けられたのかもしれません。

「ドラえもん道具カタログ」ではドラえもんやひみつ道具の通販方法が記載されています。ただし注文できるのは22世紀の時代のみ。カタログにある欲しい商品を指で押して、「これが欲しい」と声を出すと注文が完了するという未来らしい方法です。憧れのドラえもんやひみつ道具が買える日がくると思うと夢が広がりますね。

(文=ザ・山下グレート)

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