最近のカレーブームの中、チェーン店の中でもかなり健闘しているのが松屋の「ごろチキ」こと「ごろごろ煮込みチキンカレー」である。
ごろチキが定番化したり、メニューから消えたり、復活したり……というたびに、しつこいくらいロケットニュースで記事にしているので、熱心な読者はご存知かと思う。
他社からもチキンカレーが出されることが増えたのだが、満を持してチキンカレー戦争に参戦してきたのがカレー屋のココイチことCoCo壱番屋。
その名も「ザ・チキンカレー」ときた。しかもキャッチフレーズに「ごろごろチキンの存在感」とあるじゃないですか。これはごろチキへの宣戦布告……?
・定番になかったチキンカレー
ココイチのシステムは基本のカレールーにトッピングを載せる……という形。
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基本のカレールーはポークorビーフ。他に「ハッシュドビーフ」や、動物性食品が入ってない「ココイチベジカレー」もあるのだが、意外なことにチキンカレーはなかったのである。
まあトッピングには「チキンにこみ」とか「パリパリチキン」、「フライドチキン」、「チキンカツ」なんかはあるんだけど、煮込んだチキンカレーはなかったのである。
期間限定の「ザ・チキンカレー」はイメージキャラクターに今をときめく山田裕貴を起用して、ドドーンと売り出されている。
山田くんが言ってる「師匠と呼ばせてください」という謎のフレーズがなんか気になるんだけど、とりあえず注文。
・ココイチのチキンの実力は…
今回は「ザ・チキンカレー」(1030円)に「ハーフなす」をトッピングしてみたぞ。チキンカレーと揚げ焼きされた茄子はめっちゃ相性がいいのだ。
松屋の「ごろチキ」はコクとスパイシーさのある、黒っぽいルーが特徴だが、果たしてココイチの「ごろチキ」は……?