女優の杉咲花が主演するフジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』が、4月15日にスタートした。
月10枠では、2022年1月期に浜辺美波主演の『ドクターホワイト』を放送。同じ医療ドラマとあって、杉咲と浜辺を比較する視聴者も多いようだ。
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子鹿ゆずる氏の同名漫画を実写化した『アンメット』は、杉咲演じる脳外科医・川内ミヤビが記憶障害を抱えているという設定。川内は一日たつごとに記憶を失い、日記を読み返しながら毎日病院に勤務している。
第1話では失語症を抱えた女優を取り上げ、川内が励ましながら患者と心を通じ合わせるストーリーだった。
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今後、一話完結型でドラマが進んでいきそうで、余計な音楽や、医療と関係のない演出がなく、キャストは比較的地味だが現実味あふれるドラマだと視聴者に大好評。杉咲の演技力も素晴らしいと評判になっている。
杉咲花の「そばかす晒し」も評判に
一方、2年前に放送された『ドクターホワイト』で浜辺は、記憶喪失、社会性皆無で正体不明の人物・雪村白夜を演じた。
驚異的な医学的知識を持つという設定で、「それ、誤診です!!」が決めゼリフだった。
「医療ドラマだがややコメディータッチのところもあり、細部へのこだわりが感じられないと悪評が続出した。強いていえば、浜辺のかわいさは十分に楽しめましたが…。『アンメット』では杉咲の、目元のそばかすが見えるほど薄いメイクが話題に。作品の世界観にマッチしており、難役を演じ切ろうという覚悟を感じると視聴者から絶賛されています。このままだと杉咲が浜辺を圧倒することになりそうですね」(芸能ライター)
杉咲は、最終回までこの勢いをキープできるだろうか。