お米を抱えて帰ったときのエピソードを描いたマンガのカット(オムニウッチーさん提供)
【マンガ】3キロの重さがヒントに! 米を抱えて帰る女性が道中で膨らませた妄想とは? 本編を読む
普段からいろいろと妄想しがち
スーパーで買ったお米を抱えて帰ったときのエピソードを描いたマンガが、Instagramで4200以上の「いいね」を集め話題となっています。エコバッグを忘れ、スーパーで買ったお米の袋を抱えて帰ることにした女性。帰り道でふと「これは赤ちゃんと同じくらいの重さだな」と気付くと、そこから妄想が働いてしまい……という内容で、「大笑い!」「気まずいですね……」「やっちまった!」などの声が上がっています。
このマンガを描いたのは、キッチン雑貨店長のオムニウッチー(ペンネーム)さんです。Instagramでは、お店で遭遇するさまざまなお客さんのエピソードなどをマンガにして発表しています。
ーーマンガを描き始めたのは、いつごろからでしょうか?
イラストを描くこと自体は幼い頃から好きだったのですが、新たな元号に変わった2019年、何か新しいことを始めたくてInstagramを思いつき、「どうせ載せるなら、好きなイラストを描いて載せてみよう」と描き始めました。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
変わった人に遭遇しがちな私ですが、今回は自分自身が変わった人になってしまったなあと思ったので、描いてみました。
ーーお米を持ったとき、どうして赤ちゃんを連想したのでしょうか?
両腕で抱えるように持ったせいだと思います。持ち方、大きさ、重さ、全てが赤ちゃんのように感じたのですが、普段赤ちゃんと接する機会が全くないため、「本物の赤ちゃんってこんな感じなんだろうか?」と妄想が止まらなくなりました。
ーー周囲に誰もいない道だったのでしょうか?
冬の夜道だったので、人通りが全くありませんでした。
ーーでも男性に会ってしまったんですね。とっさにどう思いましたか?
「ヤバいっ! 見られた?」と焦りました。
ーーこのほかにも、妄想が膨らんで周囲から変に思われてしまう行動を取ったことはありますか?
いろいろと妄想しがちでニヤニヤしていることがあるかもしれませんが、マスク生活のおかげで周囲にはバレていないと思っています。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか。
同じように5kgや10kgの米袋を赤ちゃんのように抱っこしたという方が、多くいました。白菜などの野菜を赤ちゃんに見立てる方もいらっしゃいました。
ーー現在取り組んでいる創作活動について教えて下さい。
アラフォー女性の“あるある話”や、職場での出来事を日々マンガにしています。読んだ方が、少しでもクスッと笑えたり、共感してくれたりしたらうれしいです。