バイパスを走行する時に気を付けること

注意
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すべてに当てはまるわけではありませんが、初めてのバイパス道路を走行する時には以下の点に気をつけておきましょう。知らない道路には思わず落とし穴があるかもしれません。

自動車専用道路ではないか

バイパスが自動車専用道路となっている場合も多くあります。歩行者や自転車などが通行できないのはもちろんのこと、原付などの場合は走行できないので要注意です。

「有料道路だった」or「ETCが使えなかった」

“無料だと思っていたら実は有料道路だった”などということもありえます。ETCカードが使えない場合もあるので、現金の準備もしておきましょう。

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インターチェンジ方式で目的のところで曲がれない

スムーズな通行のために、バイパスへの出入りが限定される場合がります。普通の交差点ではなく立体交差となることや、出入り口がインターチェンジになっている場合もあるので運転中には車の合流などにも気をつけておきましょう。どこからバイパスが始まり、終わるのかも確認しておくと安心ですね。

制限速度に注意

バイパスは整備状況の良さなどから、流れが良く走行しやすい道路が多いため、ついつい速度が上がってしまいがちです。バイパスを走行する際は制限速度の標識をよく確認しましょう。

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バイパスが出来ると元々あった道路はどうなる?

廃道
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こちらはよく「旧道」などと呼ばれています。旧道は道路として機能して旧道とバイパス両方とも通行ができる場合や、使われなくなりそのまま廃道となるケースもあります。

バイパスが開通すると、旧道の方は国道や県道の指定を外される場合もあれば、旧道、バイパスとも両方が指定されるケースもあります。

こうして世代交代を繰り返していく歴史の長い道路だと、旧道のさらに旧道、そのまた旧道などというような複数のルートがある状況も生まれてきます。

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