運転用サンダル(ドライビングサンダル)は車の運転OK!

ここまでサンダルで運転するのは難しいといった話をしましたが、ちょっとしたお出かけや特に夏場はサンダルで運転したい!と思いますよね。

そんな時に便利なのが「運転用サンダル(ドライビングサンダル)」です。靴を履いた時にかかとをきちんと固定することができ脱落しにくい上、履き心地も軽いため、長時間の運転でも快適に過ごすことができます。

ドライブに適したドライビングシューズって?

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パンプスやハイヒールで車に乗り込み、用意しておいた運転用シューズに履き替えるのもおすすめです。

運転しやすい靴であれば何でもOKですが、運転しやすさで選ぶならドライビングシューズを車内に用意しておくのもよいでしょう。コンパクトでかさばらないのも実用的です。

ドライブに適したドライビングシューズについては以下の記事で詳しくご紹介しています。気になった方は是非ご覧ください。

ドライビングシューズおすすめ人気11選&選び方|ハイブランドが売れ筋?【2020年最新情報】

クロックスは種類によって車の運転に適さない場合も

クロックスを履いての運転は賛否が分かれています。かかとのベルトを下げていれば問題ないという意見と、かかとのベルトが外れたりずれたりする可能性があるという意見があります。

美脚、ヒップアップ効果が期待できる「クロックストーン(Crocs Tone)」は、自転車等の運転は控えるように公式からのお知らせがありました。

自動車、自転車、オートバイ等の乗り物を運転される際のご使用はお控えください。

crocks™ホームページより引用

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サンダルやハイヒールでの車の運転は危ない!

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運転に不適切な履物・靴を規定する、各都道府県の道路交通法施行細則では、NGとなる履物の名前や種類を表現する言葉が若干異なっています。

しかし、各都道府県でNGとなる履物が異なるというわけではなく、「道路交通法で定められた安全運転ができないものはNG」という言い換えであるといえます。

大阪府の道路交通法施行細則にあるように、具体例を挙げるときりがないため、「どの履物がこれに当たるかは、当該車両と履物について個別に判断」することが大切です。

運転しやすい靴や運転用サンダルで車を運転しましょう

サンダルやハイヒールでの車の運転は「運転を誤る恐れがある」という理由から、違反になるということがわかりました。しかしこうした履物でも、かかとがしっかり固定できる靴であれば大丈夫です。

運転用サンダルもあるので、夏場や長時間の運転の前に探してみてはいかがでしょうか。

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