テスラ モデル3に爆速モデルが登場! 0→100km/加速タイムはなんと3.1秒だ!!

テスラモーターズ(以下、テスラ)は2024年4月24日、モデル3に高性能グレードの「モデル3 パフォーマンス」を追加、発売しました。車両価格は725万9000円です。

新パワーユニット搭載で最大トルクと最高速度を大幅にアップ

モデル3は2016年に登場したDセグメントに属するBEVセダンで、発売後4年で100万台を売り上げた人気モデルです。2023年には内外装や走行性能など、多岐にわたって大幅なアップデートが施されました。そんなモデル3をベースに、次世代のドライブユニット(2モーターの4WD)を搭載したスポーツ志向のモデルが「モデル3 パフォーマンス」です。

「モデル3 パフォーマンス」の注目ポイントは、そのすさまじい加速性能です。先述の次世代ドライブユニットの採用により、3.1秒の0→100km/加速タイムと262km/hの最高速度を達成しています。しかも、この次世代ドライブユニットの採用による重量増はなく、これまでのモデル3と同じ重量バランスを保ったままで最高出力460psと最大トルク723Nmという大出力の獲得を実現しました。

この大きな出力&トルクを受け止めるタイヤは前後異サイズで、幅はフロントは235mm、リアは275mm、ホイールサイズは20インチと、ほかのグレードよりもハイスペックなタイヤ&ホイールが装備されています。

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走りはスポーツ走行から街乗りまであらゆるシーンで快適

さらに今どきのハイパフォーマンスグレードでは必須機能である「トラックモード」も用意されています。具体的には前後駆動力配分やトラクションの設定などをドライバーの好みに合わせることが可能で、サーキット走行も存分に楽しめます。また、新しいUIデザインの採用し、リアルタイムで車両走行データをチェックすることもできます。

ちなみに走行モードは「トラックモード」のほかキャビンへの振動を抑えて快適な走りをかなえる「スタンダ ード」とクルマをダイレクトに操ってドライビングを楽しめる「スポーツ」 が用意されています。

一方、最近の高性能グレードでは乗り心地にもこだわる傾向があります。今やただ単に足まわりを引き締めて走行性能だけを高めたモデルは受け入れられないのです。そんなニーズにもモデル3 パフォーマンスはしっかり応えています。新しいサスペンションシステムはミリ秒単位で路面からの入力情報を処理して車両の安定を図ります。