ソルトウォーターゲームで活躍してくれる、フローティング仕様のぶっ飛びポッパーといえば、ダイワのソルティポップが挙げられるでしょう。

2024年には、新しいサイズ・80Fが追加ラインナップ。

その特徴や使い方について、詳しくご紹介しましょう。

ソルティポップとは

ソルティポップとは、ダイワから発売中の、ソルトウォーターゲーム用フローティングポッパーのことです。

95Fと110Fが、既存モデルとしてさまざまなフィールドで活躍しています。

2024年に追加リリースされるのは、最小サイズの80F。

全長は80mmとコンパクトで、ウエイトは9.7gに設定されています。

これで平均飛距離が、50.8mですから、かなり広範囲を探ることができます。

フックは、6番サイズのトレブルフックが、お腹側と最後尾に付いています。

ソルティポップは、スリムボディに加え、後方重心固定ウエイトに作られています。

これにより、キャスタビリティが向上していて、横風や強風でも飛行姿勢がブレにくく、安定して飛距離を伸ばすことができます。

ソルティポップのボディ中央部分は、細くクビレていて、最後尾に行くにしたがって太っています。

こういう外観フォルムにすると、ロッドを立ててショートジャークを実践すれば、ポッピング+ドッグウォークアクションしやすいです。

広大な河口域を泳いでいるシーバスに対して、あまりルアーを移動させずに誘い続けることも可能です。

また、リールハンドルを早巻きして高速リトリーブを実践すると、スキッピングアクションを引き出せます。

青物やサワラ・サゴシなどをターゲットにしたいときに、とても重宝するでしょう。

出典:ダイワ

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ソルティポップの使い方!

2024年新しく追加されるソルティポップの80Fなら、シルエットがコンパクトに縮まる分、ハイプレッシャーな釣り場攻略に効果的といえます。

これぐらいのサイズ・ボリューム感だと、河口域でチヌ・キビレを誘うのにも向いています。

干潟エリアを縦横に走っている、水路のようなミオ筋にキャストして、移動距離を抑えたポッピング+ドッグウォークを実践してみましょう。

強めの水飛沫を上げるのもいいですが、静止する時間を長めに取るのも、シーバスやチヌ・キビレをバイトに持ち込むのに効きます。

具体的には、最長で20秒ほどステイさせると、結構深場でも豪快に食い付いてくることがあります。

アングラーからの距離は取ったほうがいいので、ロングキャスト+移動距離を抑えたアクション+静止で誘ってみてください。